台風一過 / Super Frunk 再入荷

2017.10.30
台風一過の九十九里。
早朝は弱めだった風も８時を回る頃には北西の強風に。
日中は北西オフショアビンビンでショップに吹き付ける風も強烈でビーチも砂の嵐、ニュースで見ると木枯らし一号だったようでいよいよ冬のスタートです。

中里ビーチ。
以前は広い砂浜の広がりカイトサーフィンも楽しめるビーチでしたが一松がわに伸びたヘッドランドで砂が持っていかれてしまい今では見るも無残な光景に。

これから12月くらいまで期間限定でブレイクする僕のお気に入りのレフト。

夕方まで風が弱くなるのを待ちましたが弱まる気配がなく午後1時間ほどショップをクローズさせてサンライズ九十九里のプールでトレーニングさせていただきました。

ショップにはJimmy Lewisのニューボード、スーパーフランクが入荷しています。

ニューモデル、スパーフランクはトロ目のブレイクでの最終兵器的なボード。
普段使っているボードよりも長さがなかっととしても最強の安定性能、今年の夏から使い始めたKimiuzkaさんも使用していてマッシー用のボードと言っても夷隅のパワフルなホローブレイクで行われたTED CUPでもこのボードを使用して準優勝してこのボードのポテンシャルを見せつけてくれていました。
フラットロッカーから徐々に始まるシングルコケーブがX深めのシングルーダブルコケーブというコンビネーションがパワーのないブレイクで最高の性能を発揮していました。
少しノーズ側のアウトラインが膨らんでいるのとテイルの形状がボードの反応をよくしてくれそうですね。

アウトラインからは想像できないほどレイルは薄い。

ノーズから60cmくらいのボトム、かなり深いシングルコンケーブ。

テイルから60cmくらいのボトム。
テイル付近まで絶妙な感じでコンケーブがシェイプされている。
ウィンドサーフィンですでにコンケーブの特性を理解していたJimmyさんだからこそなし得ることができるこのノーズからテイルにかけてのコンケーブのコンビネーション。
うねりの段階から加速して波に乗る、このボードのコンセプトであるマッシーなブレイクでのハイパフォーマンスを約束してくれています。