TED`S FOIL ARMY

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朝から強めの南西が吹いていたゴールデンウィーク後半の初日。

朝の突風が治まってきたのを見計らってショップから2kmほど南側からフォイルサーフ。

風が強いので風の吹く風上まで移動してそこからスタート、流されながら波に乗って行くというフォイルならではの遊び。
僕とマルコムはすでにこの南風でのフォイルは経験していてかなりストークできるので今回は志願者を集めてのダウンウィンド。


TED`S FOIL ARMY

このセッションの様子をカメラマンの紅林さんがおさえてくれていました。
いつもありがとうございます。


Asahi
 
Asahiが使うのはSOS custom5`2とNaish Thrust M。


Jasonさんは僕のSOS custom5`2とCloud IXフォイル。

Mori-Cが手に入れたのはカリフォルニアで注目されるボード、WCFCの5`2。
このボードにしてから劇的にテイクオフが早くなりその後のフォイリングも安定するように。
飛んでしまえばボードはなんでもいいと最初は思いますがやはりボードが肝心ということをボードを新しく乗り換えた人たちのライディングの進化をみると思います。


MoriC


SOSカスタムをオーダーしてあとは出来上がりを待つだけのMalcom。
この日使っていたのはNaish Hover 6`0
初心者には最高のボードですが上達してくるとノーズが長い分ライディングしているときにノーズが振られる感じがあります、でもテイクオフの早さは特筆すべきものがあり最初の一本としてはコストパフォーマンスも高いし体重のあるライダーでしたら長く楽しめるボードなのでオススメです。


SUPサーフやサーフィンなら普通な波もフォイルだと乗っている本人はギンギンのセクション。
多分このサイズの3倍のアドレナリンが出ていると思います笑

そんなディープなセクションを抜けてきてたEIGクンさすがです。

自分はセット狙いでアウトサイドのうねりでロングライド。
 
フォイルサーフィンの魅力はありすぎて語るのは大変ですが一つあげるとすればそのどのコンディションでもバンクを探せばサーフィンができることだと思います。
固定観念にとらわれず続けることで様々なコンディションで楽しめるようになります。
この日も普通に考えれば風、波ともにクローズアウト、でもインサイドブレイクを越え風に流されるまま自分のピークを探してテイクオフすればそこには誰にも邪魔されることのない最高のバンクが待っている。
イメージ力を高めておけばプアーなコンディションでも一日ストークできるのがフォイルサーフィンです。

朝から強風の中湘南から九十九里にフォトシュートしにきてくれた紅林さん、ありがとうございます。

みんなが無事にビーチにたどり着いたので間髪入れずにリバーマウスへ。

ちょうど大潮周りだったので水量が多くそれはまさしくフォイルサーフには最高のブレイクでフォイルサーファーにとってはウェイブプール状態でした。

海面だけでなくまるで海の中の潮の流れを予測するかのように誰もが見えないラインどりで加速していくアサヒ。

パワーと柔らかさにスタイルが身につきそのライディングはまるでinstagramで見る海外のフォイルサーファーに匹敵するレベル、フォイルサーフィンを初めてまだ5ヶ月。
これから日も長くなり放課後も練習できるのでSUP&フォイルとさらにレベルアップしていきそうです。

SOS custom prone 5`2 / Naish Thrust M

Asahiを父としてサポートしながら自分も同じレベルで楽しんでしまうあうEIGクン。
カイトサーフ、SUP、そしてFOILとずっと新ことにチャレンジし続けてきた仲間。

今日の尊師はJimmy Lewis 5`10と Gofoil Iwaのセット。
他のみんなは波のパワーポイントの近いところにスタンバイしていましたが尊師はシャワシャワの残り波からのフォイリング。
こんな波でもあんなライディングができてしまう….というノーストレスでフォイルを楽しむ人には最高のお手本です。

Mori-C/ WCFC 5`2 X Naish Malolo

ビハインドピークではなくビハインドスウェルから加速をつけるAsahi。

彼のライディングを見ているとこのスポーツの可能性ってまだまだあるんじゃないか、そんな気持ちにさせてくれます。

自身のスキルを上げることにフォーカスしているAsahi、この貪欲な姿勢でどんどん突き進んで欲しい。

僕が乗っているのは Mori-Cと同じく WCFCの4`6。
最初は4`6というボードにかなり抵抗がありましたが乗ってしまうと以外や以外。
テイクオフも早くフォイリングしている時のフォイルトリムはボードが小さい分ものすごく楽になっています。
このボードを開発しているジェフリーハーレー、ライアンハーレーは今は3`8 / 22Lのボードであのライディングをしているようです。
いきなり短くしてしまうとフォイルサーフの楽しさは激減してしまうと思いますが最先端はそこまでいっちゃっているんですよね。

ここで出てくる疑問がじゃあ、最初の一本にするならどれくらいのサイズがいいのか??
ということですが、よほどのレベルのショートボーダーじゃない限り最初は56-58、36-38Lくらいのリッター数のボードが楽にゲッティングアウトもできるしホワイトウオターからのテイクオフ、リフトまでの動作がスムースにできると思います。
これが乗れるようになると、だんだんボードのノーズが邪魔になってくるのでそうしたら短いボードにして行くのが上達への近道かな…と。
ただフォイル専用に作られているボードの進化も早く TED SURFのSOSカスタムなどはそこそこショートボードの経験がありパドル力があるサーファーでしたら52-56からのスタートでもありだと思うし、その辺はボードの性能によって大きく変わって行くと思います。

Asahiのラウンドハウス調のカットバック。


Jason Muraoka / SOS custom5`2 X Cloud IV S24


Jun / WCFC X Naish Thrust L



日暮れまで最高のセッション。


フォイルづけの一日。
でもこの遊びがなかったら見れなかったセッション後のクラブメンバーの笑顔。
素晴らしい一日のセッションを写真という形で残してくれた紅林さんありがとうございました。

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