2020.02.15
朝からトレードウィンドが吹き始めお昼前にはウィンド、カイト、そしてウィングフォイルと海を華やかに彩っていたカナハ。
昨日に引き続きカイトビーチに行きウィング練習。
隣に停まっていたタンドラ、持ち主もウィングサーファーでアウトサイドでみてみると高いスキルの持ち主。
この島の人はさらっとすごいことをこなしている人が多く、それがまたかっこいい。
風の強さも申し分なくインサイドは少し抜けていますがウィングには素晴らしいコンディション。
Ozone Wasp 4
マウイに来てからプローンで使っているFreedom Foil Board 4`4にフットストラップを取り付け、Armstrong Foilのマストは85cmにHS1550のウィング用のセッティング。
海に入る前に声をかけてくれたスキータさんはなんと60歳….この歳でウィングを初めてしかも今ではプローンボードでライディングしているとのことでこの島では年齢は本当にただの数字ということがわかります。
歳を重ねると失っていくものを多いけどそれ以上に積み重ねてきた経験や知識が役に立ってくるんでしょうね。
インサイドの風が抜けていたのでブローが入る場所までパドルアウトしてスタート練習。
イメージ通りにボードを沈めてフットストラップを履き、ウィングに風をいれる。
風の入れ方などもイメージ通りで何度かトライしていくうちにスタートできるようになりましたがアウトサイドまで行ってスタートできなくなると最悪なのでインサイドで行ったり来たり、それに慣れてきてからアウトサイドで波に乗ったり調子に乗ってエアーをしてみたり。
今までSUPフォイル用のでかいボードでやっていたので乗れるようになるとプローンボードの方がコントロールが楽で楽しさも数倍。
ただスタートは誰でもできるものでなく、でもこのボードのコンパクトさからくるメリットはとてつもなく大きく、きっとこれからのウィングボードは4`5-5ftくらいのサイズで浮力は90Lくらいでスタートが楽なボードが出てくるんでしょうね。
あとは遠州のように強風の場所ではプローンでのウィングが主流になってきたりと場所やコンディションで使う道具によって遊び方も大きく変わってくるスポーツになりそうです。
photo by Tsumuraan
スキーターさんと
photo by Tsumrasan
ずっとトライしたかったプローンボードでのウィングフォイル、念願かないしかもこれによってウィングフォイル の新たな楽しみが広がりまた違う扉を開くことができたような気がします。
風下では様々なメーカーが新しいウィングをテストしていました。
Tomokosan、Tsumrasan、そしてTeppeiさん。
黙々と海で練習続けるその後ろ姿….まだまだ自分も頑張らないと。
セッション後、Tomokoさんはハイテックでボードチューンの相談。
海から上がるとこうしてまた道具をチューンする環境があるというのが素晴らしいですね。
ショーンからJunのボードがもう少しで上がるぞというメッセージ。
どんなボードかは….僕も楽しみです。