2014.02.27
マウイ3日目。
この日は風が東よりですがトレードウィンドが戻り朝からビンビン。
まずはハイクにあるSeanさんのファクトリーへ、SOSブランドの頭領としてこの島のボードデザインをリードし続けるシェイパー。
到着すると早々ウィンド時代のことなど色々僕の事も覚えてくれていて昔話から最新のボードデザインについて話が進むとどんどん熱くなりファクトリーの至る所にある最新のサーフボードを右から左へと見せてくれました。
中にはこれはサーフカイトには最高でしょ〜というボードもありいつか乗ってみたいな…と気づくと目を輝かしてしまっていた自分が.笑
そんなSeanさんと有意義な時間を過ごしたあとレインズへ。
このレインズはウィンドサーフィンのメッカ、レインズから風下へ数百メートルのポイントですがエントリするところは一歩間違えば足をざっくり切ってしまい、なおかついたるところにウニが…しかもランチングするビーチの幅は5mにも満たないというこんなところでのカイトサーフは絶対にダメですよ、と教科書に載ってしまいそうなポイントです。
ビーチチェックをしてギアをもってビーチに行くとマウイ在住のTomokoさんがいてコンディションのことなど色々アドバイスをしてくれました。
アウトサイドではカブリナカイト、バックハンドで凄い角度でリップに当て込むライダーがいたのでTomokoさんに聞くと今一番のびているライダーのようで見ているとカイトの角度、アプローチなどとても勉強になりました。
photo by Tomokoさん、この後Ryuともたくさん遊んでくれていてありがとうございました。
風はインサイドは限りなくガスティ、波はセットで4ft+。
Naish Park8でライディングを開始〜。
久しぶりのレインズはやっぱりフラっといって乗せてくれるような生易しい波でなく、波のスピード、パワー、そして掘れ方など日本でこの波はまずない。
3年前ライディングしたときはここまで翻弄されることはなかったけど、やっぱりこういうコンディションで乗り続けないとスキルはアップして行きませんね。
この後風が一気にオフショアになりインサイドはたまに無風状態になってしまったりとヤバイコンディションに、それでもこっちのローカルの人は普通にやっている….改めてこっちの人と日本人とのスタンダードの違いにやられました。
こっちで自分が見た事、吸収したことをまたショップのみなさんに伝えていけたらと思います。
こんな感じのマウイ3日目でした、これから当分風は戻りそうもありませんのでSurf&SUPですね。