風と波の島へdiary #6

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昨日のマウイキッズたちとのウィングセッションで朝9時になっても起き上がってこなかったRyu。
疲れが限界かなと思っているとマーリーからWhatsappでこれからダウンウィンドやるからどう?とメッセージが来たのでRyuに伝えると “行くしかないでしょ”といきなり元気になって集合場所のマリコベイへ。
到着するとなんと本日の先生は女性のビッグウェイブサーフィンのパイオニア、アンドレアさんでした。
ジョーズで最初にパドルインでテイクオフしたり、先日のエディ・アイカウでも女性で一番最初にテイクオフしてことが記憶に新しいすごい人がなんとDWの先生。

マーリーのビッグウェイブサーフィンのメンターでもあり、ジョーズでもまわりのサーファーから絶大な信頼を寄せられるサーファー。

しかもアンドレアさん直々にジェットまでだしてくれるという何年待ってもこんな機会はないと断言できるほどの機会。

マーリーもこれがはじめてのDWということでpatagoniaのインパクトベストを着込んでいました。
Ryuも今回のトリップ何が起こるかわからないのでセーフティーは一通りもってきておいてよかったです。
出発前にアンドレアさんからレクチャーを受ける二人。

アンドレア、マーリー、リュウ。
普通にこの環境にいれること….素晴らしい経験です。


ここからみんなジョーズに行く時ジェット下ろすんだよと言ったら目を輝かしていたリュウ。
マーリーと二人でスロープからジェット下ろす作業、こんなことも日本ではなかなか経験できることではありません。
アンドレアさんのジェットのガンネル部分にはインフレータブルのジェットの安定性をアップするフローター装着されていました、日本でもgofoilのトモ君が輸入しているのでジェットでのセーフティーなどで仕事に携わる人達にとってはこれから必需なアイテムになりそうです。
僕もほしいのですがいつも下ろすマリーナーがガンネルにフックを引っ掛けるタイプなのでどうしてもつけることができず….何かいい方法がないかなと模索中です。

三人を見送りHookipaからドローンを飛ばすもかなりのアウト、しかも強風でいつ墜落してもおかしくない状況。
それでも二人の初DWの様子を記録することができました。


SUPフォイルでのDW、はじめてとは思えないほど永遠ロングライドしていたマーリー。
さすがマウイキッズ。

ボードはアンドレアさんのKalama カスタムDWボード。
マウイでのSUPフォイルのスタンダードデザインになりつつあるバラクーダ。
プロダクションモデルもでるようで日本での先行予約分はすべて完売…..次の入荷も未定のようです….涙
これだけ世界的に人気がでてしまうとしかたないことですね。


リュウはDW用のボードがないのでトウロープをつかってのテイクオフ。
外洋での注意点、アドバイスをうけていたようです。


このアウトサイドの距離、しかもはじめての海、怖くなかったの?と聞くといいうねりがあると気持ちよかったというちぐはぐな答えが。
しかも英語が通じない状態でこのセッション、10歳にしては上出来だと思います。



Ryu & Marley

いつか二人でM2Oなんて参加するようになったら最高ですね。
リュウはともかくマーリーはもう視野に入れていることだと思います。

 

 
 
 
 
 
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あっという間にママズフィッシュハウスくらいまで行ってしまい沖合2km、向かい風、バッテリー残量40%…墜落してもこのセッションを残したdataだけはなんとかしたいとレインズのギリギリに墜落させることができました。

無事に改修。
機体はともかくメモリーが無事だったのがよかった。


こんな素晴らしい機会を与えてくれたマーリーそしてアンドレアさんに本当の感謝です。
そして最高の人たちと巡り合わせてくれた岡崎友子さんありがとうございます。

アンドレアは夕方からオアフに飛ばないといけないようで急いで帰路へ。
さすがのマーリーもフラフラでしたw。
リュウはSUPフォイルでのDWが楽しかったようで頭はDWボードでいっぱいになっていました。
マウイにきて子供ながらに脳内回路がどんどん切り替わっているようでこれがスタンダードになっていけばどこでも通用していきそうです。

Ryuにとってもこれからのオーシャンライフを決定づけたと言っても過言ではない経験ができた一日でした。

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