DOWNWIND BOARDS
ダウンウィンドボード
フォイルスポーツの先駆者として、アーミーは他の DW フォイリングの初期のイノベーターとともに、2016 年のゴージ パドル チャレンジ、2017 年のナ パリ コースト レース、2018 年のモロカイ 2 オアフ レースにダウンウインド SUP フォイリングに参戦してきています。
新しいDW ボード シリーズはいままで様々なフォイルスポーツで蓄積してきたデータをもとに最新の設計知識と融合されデザインされています。
まるでF1マシンのように滑らかなライン、計算された革新的なボリューム配分、最先端素材とボード製造技術により、速く、硬く、軽く、フォイルスポーツに欠かせないすべての要素が高い次元で組み合わされています。
5 つのサイズにより、DW フォイルを試したいすべてのライダー、そしてダウンウィンドだけでなくウィングやプローンなど様々なシーンでフォイルスポーツを楽しみたい人の欲求を確実にサポートしてくれるでしょう。
アームストロングのDW ボードのボリュームとそのバランスによりライトウィンド時のウィングフォイル、SUP フォイル、うねりだけのコンディションのプローンフォイリング、そして風が吹いているコンディションでのダウンワインドで楽しむことができます。
アームストロングDWボードの特徴:
- 微妙なデッキのコンケーブ備えたデザインが十分な浮力をもたらす形状によりパドルのしやすさをキープしながらも優れたライディング感触とコントロールを実現しています。
- V ノーズからフォイル ボックスまでの微妙なダブル コンケーブが海面へのタッチダウン接水の抵抗を軽減し、強めのピンテールがフィンのように機能してパドリング時のボードコントール、トラッキングを楽にします。
- フロントの丸いレールシェイプはボードを加速し早く水面からテイクオフさせてくれます。
- ボトムチャインの形状は、パフォーマンスマストのシェイプからヒントを得ており効率的な水のリリースとバンプでの軽快な加速を実現します。
- 長さと幅の比率は安定性を損なうことなくパドリング時の滑りを実現するために、全サイズとも長い時間の開発期間を得て最適化されています。
- フォイルが装着され負荷が最もかかるエリアはフォイルシーンをリードするダブルカーボンサンドイッチストリンガーシステムを備えた剛性の高い軽量カーボン PVC インネグラサンドイッチ構造。
- 独自のカスタムカーボン FGマストトラックにより、最大の強度、剛性、耐久性を実現。
ボードサイズ & 価格
- 85L: 6’3 x 18 ¾” x 5 ⅜” , rider weight 65-75kg / 403,900円(税込)
- 96L: 6’8 x 19 ½” x 5 ⅝” , rider weight 75-85kg / 413,000円(税込)
- 107L: 7’2 x 20 ¼” x 5 ¾” , rider weight 85-95kg / 422,000円(税込)
- 121L: 7’7 x 21” x 5 ⅞” , rider weight 95-105kg / 431,000円(税込)
- 135L: 8’3 x 21 ½” x 6” , rider weight 105-115kg / 438,000円(税込)
★ボードにはハードケース、クリアデッキシート、リーシュロックが付属されています
ボード重量
- 6'3'' 85L (5.1 - 5.6kg)
- 6'8'' 96L(5.5 - 6.0kg)
- 7'2'' 107L(6.0 - 6.6kg)
- 7'7'' 121L(6.5 - 7.1kg)
- 8'3' 135L(7.4 - 7.85kg)
アームストロングDWボードライディングインプレッション
DWボードがフォイルシーンに登場したときはこれだけは絶対やらないだろうなと思っていましたが実際ボードを手に取りライディングしてみるとプローンでもSUPフォイル、そしてウィングでもこのボードは今までのフォイルシーンでは見ることができなかった世界を簡単に見ることができるマジックボードだと確信した。
SUPフォイル
僕がテスト使っていたのは96L、6`8。 体重は75kgでリッター数的にはSUPフォイルも全然いけますがさすがに幅が19 1/2ということもあり少しでも揺れるコンディションになると立って漕ぐのがつらくなる。
波が無いコンディションでトライしてみるとほんとうにかすかなうねりからでもノーズセクションが早く水をとらえてくれまるでSUPのレースボードでかすかなうねりでプレーニングしていく感覚のように加速してくれるので無理にフォイルを浮かせようとしなくてもフォイルが揚力が生むまでのあいだ何もしなくてすむので今まで以上にSUPフォイルが簡単になりそうな気がしました。
プローン
プローンでの使用がいちばん今のところ多いのですが波選びになれてくると今までいけなかったただの風波みたいなブレイクでもうねりの段階からテイクオフできるので今までのプローンよりもさらにアウトサイドからフォイリングできるのでそれだけでもライディングのアドバンテージになります。
ボードの浮力もサーフスタイルするには十分すぎるほどの浮力がありまた幅が細いのでパドルがものすごく楽になりロングライドしてもアウトサイドにまた向かう作業が苦じゃなくなります。 その機動力を活かしていままでよりもさらにうねりを追うことが楽になり結果さらに波に乗れる本数が多くなるのは間違いありません。
ウィングフォイル
ウィングフォイルでの使用がもしかしたら一番アドバンテージを感じる人が多くなるかもしれません。
とにかく風が弱いコンディションでも一回り小さなフォイル、そして一回り小さなウィングでライディングできてしまうのが革命的です。
自分自身最大ウィングサイズが4.7、フォイルはMA1000がレギュラーセットでさらに風が弱ければMA1225を使いますが小さいフォイルで楽に浮かせることができるのでコンディションが不安でも大きなギアに頼ることなくライディングを楽しめるのが最高です。
長さゆえライディングがまったりしてしまうのでは?という質問もありますが長さをまるで感じることがなく逆に長いボードのレイルラインを活かしたまるでサーフィンやSUPでサイズのある波でフルスピードでターンをしている感覚にものすごく近くこれはプローン、SUP、そしてウィングでも一度体験してしまえばもう忘れることができない素晴らしいフィーリングです。
今までオールラウンドボードとしてSUPフォイル、ウィング兼用のボードは沢山ありましたがここまで高いレベルでライダーの欲求をかなえてくれるフォイルボードは今までなくこのタイプのボードがこれからフォイルシーンのスタンダードにすらなるのではないか、そう思わせるくらいポテンシャルの高いボードです。
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