Kalama Performance 5`6 / Gofoil GL210

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Kalama Performance & GL 210、2020年モデルの最先端のSUPフォイルボードとフォイルを河口でテストライド。
波質は押しが弱く、一度ブレイクするとうねりだけが川の流れとともに上流に向かうフォイルでもうねりのピークをはずとリフトをキープすることが難しいコンディション。

プローンで小さいウィングだとパンプを続けないとリフトが難しいのでこの日はKalama Performance とGL210の性能を知るのには最高のコンディションだと思いこのセットをチョイスしてみるとやはりボードに関しては昨年モデルでここをこうしたらというところが全てアップデートされていました。

昨年モデルだとノーズのボリュームがパドルをしているときに若干抵抗になっているのを感じ、またテイクオフしたときにそのボリュームあるノーズがリフトしたときに左右に振られるの感じたけど今年モデルはそれがなく普段SUPフォイルをあまりやらない僕でもそこは肌で感じることができたことでそれがどれだけライディングに影響するかというとテイクオフするまでの過程が今まで4あったとすると2くらいまで短縮されたくらい劇的なモデルチェンジだと思う。
フォイリングをスタートしてターンをしているときにレイルが噛みそうになっても今年のシャープになったレイルが水に馴染まず切り裂いてくれスピードが維持されるのでたとえフォイルが水から浮き出てしまってもそのあとのリカバリーが楽になっている。

例えとして少し大げさかもしれませんが昨年モデルがジャンボジェット機だとすると今年モデルは最新鋭戦闘機のような感じ(両方とも操縦したことがないのですが….)、またプローンフォイルをやっているライダーだとそれを感じることができると思うのですがライディングしている感覚がSUPフォイルの乗り味でなく、プローンフォイルに近い乗り味でよりコンパクトでドライブのきいた乗り味を味あわせてくれるのには正直驚いた。
これだったらプローンでは絶対乗ることができないうねりでテイクオフし、うねりをターンでつないでくるフォイルサーフィンを始めた誰もが夢見るライディングがこのボードに乗ることでかなり近くなるのでは….と感じた。

カラマと一緒にテストしたのがGofoil GL210、そのグライド性能に世界でもオーダーが殺到しているという話題のフォイル。
TED SURFのお客様の中でもすでにGL180でライディングを始めてこのウィングの虜になっていてショップでもやはりこの最新フォイルを使わないと話は進まないと先日オーダーして届いたのがこのGL210。
GLを使った皆さんがいうのがリフト力がすごいということでこの日かなり慎重にテイクオフをしてみると….
予想以上に突き抜けるようなリフト感がなくテイクオフをしてスピードが出るとジワーとリフトがスタートし始めるとそこから加速度的にスピードが伸びていきぐんぐんリフトしていく。
この日のコンディションがうねりと川の流れが一緒でパワーのないコンディションだったということもありいつもならリフト感を感じることが難しはずなのが一度リフトしたGL210はどんなに弱いうねりでも然るべきポジションにさえいればほとんどパンプなしでリフトをキープすることができるのには正直驚いた。


昨年もフルカーボンモデルでしたが今年から採用されたE2カーボンがボードの強度を高めていて水の反発が強くなっていてテイクオフからフォイリングのスピード早くなりました、ボトムとレイルシェイプが変更されたといこともありましたがそれと同時にこの素材の変更は劇的にライディングを変えてくれるのが乗ればわかります。

TED SURFのフォイルミートに来てくれたカラマさんもこのプロダクションモデルの出来には相当気に入ったようでテストボード以外はこのプロダクションモデルをメインに乗っていくようになるだろうと言っていた、理由はカスタムより軽く、頑丈にできるから。


GLはターンが難しいという話がどういうわけか先行していましたがウィングの形状、210というサイズからは想像できないくらいドライブの効いたターンをすることができる。
そして後から写真を見るとほとんど何も見えない微かなバンクで…。


GOFOIL GL ウィング (税別)
GL 180 ¥117,000
GL 210 ¥122,000
GL 240 ¥127,000
GLにはバックウィングも特殊なパーツが必要で ペダスタルという薄いウィングを取り付ける土台となるパーツが必要となります。
GLペダスタル ¥17,000 
GL 18N        ¥25,000
GL 18W       ¥25,000

僕の体重は72kg、本当は5`0が欲しかったのですがちょうど在庫がなく56fでのライディングでしたがこのサイズ感がよくわかり昨年までは56はエキスパートモデルでしたが今年になりこの56はある程度のSUPスキルがある体重の軽いライダーだったら入門ボードとしても最高だし、体重のあるエキスパートライダーだったら最高のパフォーマンスを約束してくれるハイパフォーマンスボードだと思います。 

Kalama Performance 2020 
Price List 

5`0″x26 3/4×4 7/8 Blue or Orange 285,000円
5`4″x29 x 5 1/8 Blue or Orange 290,000円
5`6″x27 1/2 x 5 5 1/8 Blue or Orange 290,000円
5`8″x29 1/2 x 5 1/8 Blue or Orange 295,000円
6`2″x29 1/2 x 5 1/8 Blue or Orange 305,000円
6`8×30 x 5 1/4 Blue or Orange 310,000
     
     
     
     
 

 

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