南風ダウンウィングセッション / Takuma Concept / Duotone Kite&Wing

Estimated read time 1 min read

03.16.2021 

予報通り朝から南風が吹き始めショップ裏もサイドオフで白波が出ていました。
午前中は御前崎のOn`s Companyの石井くんが来千葉、あわせてショップでデモで使うボード&FOILを持ってきてくれました。
デモボードはプローンに使うTK Carbonの40Lと中上級者向けのWING FOIL ボードTK Carbon 65L、あとはKujira フォイルを用意することに。

TK Carbon 40 /50 
176,000円(税込)

TK Carbon 65 
225,500円

ウィング用、プローン用ともノーズの形状が特殊でプローンはうねりのキャッチ、ウィングはプレーニングを早め両モデルとも水ばなれが良さそうです。

フォイルボード特有の深いコンケーブ、Takumaのそれはさらに深くこれがフォイリングの性能にどれくらい影響するのか…楽しみです。

これから3月、4月となると南風がよく吹くシーズンとなります。
風系スポーツにも最高のシーズンということでカイトやウィングを新調するお客様も増えてきました。
オーダー分のDuotoneのウィング&カイト。
カイトもウィングもメーカーさんの在庫も少ない状態なのでこれと決めたら早めのオーダーをおすすめします。

午後からのウィング狙いで来店したSudoさん。
デモ用のDuotone Unitをセッティング、ウィングのあまりの軽さにびっくり。
風を入れた時のトルク感もとてもよく海に入る前からテンションが高くなっていました。

そしてお昼前になると南西の風がぐんぐん吹き始め電信柱が鳴るくらいの強さに。

僕、Sudoさん、Malcom、スナイパーYSD、そしてあとから合流のつの丸さんたちと白里から10kmくらい南下したポイントからダウンウィングをやることに。
南風でぐんぐん気温があがりみなさんもう上半身ハダカ….男祭り状態。

スタートポイントに付くと一面白波、インサイドのブレイクは腰くらいなのでウィングをもってのゲッティングアウトも問題なさそうなので急いでセッティング。


MalcomはA-Wing3.5、ボードはSOS WING 95Lで。

Malcom
  
このあとひたすらダウンウィング、あまりの楽しさにアウトサイドで彼の目をみると完全にいっちゃっていましたね笑。

SudoさんはDuotone Unit4、gofoil GL180で。


最初はこのセットでのライディング、手こずっている感じでしたがダウンウィンドをしている途中で道具に慣れてからすごいライディングをしていました。

この日の僕のセット。
Takuma TK carbon 40/45、F.one Strike4.2、Armstrong foils HS1200。
スタート地点のポイントは風が安定せずはじめてのボード、しかも40Lでかなり手こずりましたが後半は風が強かったので問題なくライディング出来ました。
ボードも浮力こそないのでウィングでのスタートはそれなりに大変ですがノーズから深く入ったコンケーブのおかげで少し風でもボード自体がうこうとしてくれるのが特徴でした。


つの丸さんがテストライドしてくれたTK Carbon55L

Malcom
Sudosan

つの丸さんにはF.one Strike、Takuma TK carbonの試乗会でした。


風下の白い建物が白里。

スナイパーYSD。

先日のオフショア白里で完全覚醒していたYSD3。
ダウンウィングで完全に魂を抜き取られてしまっていました。

 
スタート前のSudoさん、ウィング、フォイルが最高のセッティングだったようでこのあとのダウンウィングもばっちり。
終始風向きがオフ気味だったのでいいうねりを見つけるとウィングを頭上でシバーさせてウィンドのダウンザラインのようにライディングできていてすでにウィンドの気持ちいときのライディングとウィングをリンクさせてしまったので波がない時でもウィンドで最高のコンディションを疑似体験できるレベルまで到達してしまったのでさらに海の遊びが広がりそうですね。
基本Sudoさん、ウィンドがメインなのですが波のサイズが無かったりウィンドがそそらないコンディションの時ようにウィングをやるというスタンス、これからどんどんSudoさんみたいな感じでフォイルスポーツを取り入れることで海での時間がさらに有意義な時間を過ごすことができるサーファーが増えてきたらいいなと思います。

Malcom、YSDさん、つの丸さんの三人は昨年まで風経験はまるでなし。
風向き、強さなんて無縁な生き方をしてきたのですが今では僕と一緒にダウンウィングを楽しめるレベルまで到達してきました、始めたときにいつかみんなでダウンやりたいよねと話してきたことがようやく実現、そしてみんなこの日のコンディションでストーク。
風がどうの、向きがどうのではなく眼の前にあるコンディションで練習を続けてきたことでこの世界を見ることができました。
たった半年ちょっとでこのレベルまで到達した三人は本当にすごいし、本気でやればだれでもできてしまうということ。

本気でうまくなりたい人はいつでもウェルカムです。


この日のつの丸セット。
ボードは安定感もあり、スムーズにフォイリングできるといいインプレッションをいただきました。
フォイルはArmstrong Foils HS1850。
まだパブリックには発表できませんがArmstrongから発表されるアップグレードされたフォイルシステム、ハイアスペクトフォイル、そして新しいHS1550 ver.2、楽しみすぎます。
 
好評ですぐに売り切れてしまったNSIのフットストラップ。
メーカー在庫もこれでなくなってしまったようで次回まで手に入らないので気になる方はお早めに。
地方発送も承ります。
NSI Single strap 88,00円(税込)

ウィングフォイルの新たな可能性、真髄を肌で感じることができた一日でした。

You May Also Like

More From Author