午後からフォイルサーフ / Armstrong HA1125 & HS1550V2

05.11.2021
昨日のウィングセッションで身体がボロボロでしたが潮まわりがフォイルな感じなのでフォイルサーフ研究センターへ。
インサイドがようやく深くなってきてフォイルサーフのラインで走れるラインができてきたのでアームストロングフォイルのHA&HSのテストライド。
僕はHS1550v2、マルコムがHA1125。

初めてのハイアスペクトフォイル、ヒュースラージを50cmをつけていたので飛び上がるタイミングなどが今までのフォイルとまるでちがうので最初は戸惑っていましたがウィングをはじめてからひたすらフォイリングを続けているのでフォイルを飛ばすスキル自体がレベルアップしていて以前だったら新しい道具をテストするとアジャストするまでに時間がかかっていましたがセッションの後半には乗りどころを掴んでいたのはさすがでした。
マルコムくんのインプレッションではつぼに入ったときのスピードがすごく慣れればまた違う世界が見れそうとのこと。

僕もHA1125を受け取ってから99%ウィングでの使用でプローンではコンディションが揃わずなかなかライディングできていないのですがプローンでの使用では一度飛ばしてスピードに乗ってしまえば落ちる気配がなくひたすら前に飛び続けてくれるということ。
波のポケットのなかでカービングでつなげるというよりは夏の波が小さいコンディションでテイクオフしたあとプルアウトしてアウトサイドに戻りうねりを乗り継いでのライディングなどがこれからさらにプアになるコンディションでのプローンフォイルで最高のパフォーマンスを発揮しそうです。
ウィングではもうこのフォイルなしではウィングはあれえないというくらい手放せない存在、スピード、カービング、うねりのなかでのホールド感など最高のフィーリングを与えてくれるのがHA1125です。

このHA1125、世界的な需要の高まりで少量ずつの入荷でしたがようやく今週中にはまとまった入荷があり地方のお客様にも発送することができそうです。

そして昨日のウィングセッションの後半からテストした同じくアームストロングフォイルのHS1550V2をプローンでテスト。

全体的にv1よりも薄くなりウィングスパンが広くなり縦幅が細くなりました。

Armstrong foils HS1550v2

上はHS1550 V1
V2に比べると2年前のフォイルということもありクラシカルなアウトラインですが性能的には完成されたデザインなのでv1としてアームストロングのプローンフォイルやSUPフォイルをスタートしたい人のエントリーモデルとしてラインナップされています。

V1とV2と徹底的に違うのは飛び上がり方でV2の場合は現在のHSシリーズ全般にいえるテイクオフしたときに”あれ？飛ぶのかなと”いうくらいポップしないでスピードに乗ってからじわっと飛び上がるのでテイクオフのタイミングがとても取りやすいこと。
HAのようにガラスの上を走るようなスピード感はないけど適度なスピードでしっかりと海面をホールドしながらグライドしてくれるのである程度のフォイリングスキルがあるフォイルサーファーなら十分v2でもハンドリングできます。

これからHS1550v2、HAを購入するとこのA+システムが標準となります。

先程のインプレッションの通りホールド感が強いHS1550v2なのでより波を刻みたいというライダーにはFlying V200に変えることでテイルがルースになりフロントウィングのリフトをこのVテイルがパワーをリリースしてくれるのでサーフィンライクなマニューバーが可能となっています。
まともにプローンで使ったのは今日がはじめてですがリッピングしたときのテイルの抜け具合などが楽しく、またこのテイルウィングを意識してパンプしていくと驚くほどスピードが伸びていくことに驚きました。

先日のウィングセッションでこのHS1550v2を使ったときはHAを使った後ということもありましたが飛び上がりもマイルドでぐんぐんスピードが伸びていく感覚は以前のv1にないもので体重の軽いライダーのミディアムウィンドでのウィングフォイルでも最高のパフォーマンスを発揮するフォイルに仕上がっています。

Hs1550V2、フォイル単体価格126,500円(税込)
Flying V200 販売価格 38,500円(税込)
どちらもストックございますので興味がある方はショップまでお問い合わせください。