08.10.2021
昨日に引き続き強い南西が吹いていたので本日はウィングモードだったのでウィングクルーとともに内房へ。
僕が到着する前まではウィングサイズ3でもぶんぶん走るコンディションでしたが到着した頃にはウィングサイズ4でいい感じで乗れそうなコンディションに。
この日使用したのは Armstrong Foils HS1250 & Flying V tail wing、ボードは同じくArmstrongのFG 4`11 @50Lを使ってライディング。
ウィングはOzone Wasp V2 4mでした。
久しぶりのウィングフォイルでストークしていたMalcom。
ウィングのときはよほど波のサイズが上がらない限りはHA1250、ハイアスペクトフォイルを使用していましたがボードをアームストロングのFGを使うようになってからはワンサイズ小さめのフォイルでも浮くことができるようになりこの日もHS1250で。
ノーストレスでライディングすることができました。
SudoさんはDuotone unit 4 & Gofoil GL180で。
HS1250フロントウィング、そしてFlying V200とのコンビネーションがこれまた格別でターン毎に体験できる加速感はたまらないものです。
Sudoさんと入れ替わりでShunsuke登場。
持っているのがA-Wing5.5のみなので初めて3.5でライディング。
Malcomはどんなコンディションでも安定してライディングできるスキルをみにつけアップダウンのある風でも問題なく楽しめるまでになりました。
エアーの練習をしたかったけどインサイドの風がぬけやすくそれだったらとバンクでのターンを楽しむ作戦に変更。
フォイル、ボードの性能を測るのにもいいセッションとなりました。
常々フォイルサーフィンはボードが重要だと考えていましたが各サイズを乗ってみてそれは確信に変わりました。
ウィングフォイルは風にのるけど波やウネリにも乗るスポーツ、ボード選び本当に重要なんですよね。
短いセッションでしたがボードテスト、素晴らしい感触をつかむことができました。
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Malcom
Shunuke
この波も超えてアップウィンドとれるまでになりました。
いまが楽しくてしょうがないってかんじですね。
ウィング中毒のUchiyamaさん、禁断症状に悩まされていましたが恵みの風で乗り倒していました。
最後は僕の使っていたFG4`11で。
風がおちてしまいテストライドはつぎにおあずけですね。
この日使ったのはArmstrong Foils FG4`11
乗ってみるとわかるのがこのボードはデザイナーのアーミーアームストロングの明確なコンセプトがしっかりと反映されているということ。
Armstrong FGボードのコンセプトは
マストトラックをボードの中心に近くすることで操作性と、フォイルのリスポンスを向上させまたノーズのスィングによるボードバランスを崩す原因を排除することができるようになっています。
マストトラックは従来のものではなく32cmのカーボンファイバーA+システムを開発し軽く頑丈なマストトラックがダイレクトなフォイルコントロールを楽にさせてくれるようになっています。
今までのデザインですとボードが短くなるにつれてプレーニングさせそこからフォイリングさせるプロセスに労力を費やすことがありましたが、ボトムシェイプ、ロッカーなどが水に貼りつたい状態でも十分なボードスピードを約束しているのでそこからのフォリイングがいままで以上に楽にできるようなデザインとなっています。
4`11 @50Lとは思えないすぐれたバランス性能このWING SUPはもっています。
一見ノーズボリュームがありそうですがリフトしたあとのノーズヘビーなのりあじはなくあくまでもフォイリングしたときのボードコントロール性能を重視したデザインとなっています。
FGボードにしてから頻繁に使用しているHS1250、抜群のグライド性能はもちろん、カービング、ポンプ性能も優れプローンライダーからは絶大な支持をえているオールマイティフォイル。
こちらはMalocomくんに使ってもらったW-WING v2。
あいにく風がおちてしまいノーライド。
次回はしっかり吹いた風でまた使ってみてくださいね。
久しぶりのWING、ギアのテストができニュープロダクトの完成度のたかさに驚いた一日でもありました。
ごっ一緒した皆様、今日も一日ありがとうございました。