2017.08.02
朝から北東の風が強めに吹いていたのでSUPメンバーはTED CUPが行われるISMへ。
写真を見れば、お!乗れそう….と思える波ですがよーく見ればやばい波笑
波チェックに来たサーファーがスルーしていくようなコンディションですがある意味こんなコンディションでしか練習できないので平日メンバーのみんなも時折来る乗れそうなバンクを見つけてライディングしていました。
TED CUPに向けて練習したいという選手の方も、平日、週末でもチェックしてみてエンプティーだったらエントリーしてもOKだと思います、入っている時にサーファーが増えてきたり数人でもしっかり乗れている人がブレイクにいる時はノーサーフということで。
普段からそんなに入れる場所ではなく、また普通のポイント以上に気を使う場所ですがタイミングと混雑具合を見ながらエントリーするようにしましょう。
潮がまだのっていない状態だったのでこの後インサイドのわかめ地獄へ….。
ミネラルたっぷりのインサイドでした笑
RamosさんはTappyさんのミッドレングスモデル”TOY”で。
高速レギュラーをかっ飛ぶJason
Jasonさんの乗るボードはマウイメイドのSOSカスタム、最近ではプウェルトエスコンディードで行われたビックウェイブサーフィンのイベントでKai Lennyが優勝しましたがその彼が乗っていたボードをシェイプしていた奇才ショーン.オルドネスがシェイプするボードです。
最近のKaiを見る特にビックウェイブのとさまざなシェイパーがシェイプするボードでライディングしていますが、特にエキストリームな時は好んでショーンのボードに乗っているように思えます。
僕が3月にファクトリーを訪れた時に見せてもらったのがこのボード。
ボトムの中央には幅の細いシングルコンケーブが彫られていてショーンのコンセプトでは水上スキーは高速でも水面から離れず車でいうダウンフォースが働くのと同じでこのボードもより波のフェイスに張り付くようにデザインされているようでした。
基本ピアヒ用にデザインされたボードだと思うのですがきっとこの時からKaiとショーンはビックウェイブサーフィンのコンテストに向けたボードを考えていたのだと思います。
もちろんKaiはNaishのトップライダーでもあるわけだから公にはショーンのボードに乗っていることは言えないわけですがこうしたショーンに限らず世界の優れたボードデザイナーのアイディアから絶えずインスパイアされたKaiからのフィードバックでまたNaishのボードがデザインされているのを考えるとプロダクションボードの世界ではダントツNo.1なのが頷けます。
そんなショーンのシェイプするSUPボードの乗り味はというと表現で言うと”いたってマイルド”ででもそのマイルドさはコンディションがハードになればなるほどましていき、マウイという世界にも類を見ないエキストリームな環境の中ウィンドサーフィン、サーフィン、ビックウェイブサーフィンなど様々なオーシャンスポーツを通して導き出された確実なデータからシェイプされたSUPボードは間違いないということだと思います。
この2年の間念密なコミュニケーションをとりアウトラインから一新させTED モデルというべき一つのデザインが確立され始めた時からさらにSOSカスタムの良さが引き出されてから多くのメンバーさんがこぞってオーダーするようになってきています。
プロダクションボードにはプロダクションボードの魅力がもちろんありますがある一線を越えていくとまたカスタムオーダーの魅力というものはある魔力に近いものがあり一度それに乗ってしまうともう忘れることができなくなってしまうんですよね。
ワカメセッションを終えてショップに戻ると….
ショップのリラックススペースのテーブルにはプレートがセットされ、JasonさんはBBQ。
僕の誕生日にとラモスさんからは末端価格は天文学的数字と言われるスペシャルブレンドのコーヒー豆をプレントしてくれました。
僕の誕生日ということでしたがラモスさんの誕生日も近いので合同パーティー。
JasonのTシャツ…..バカだな本当笑
あまりに変態な大人たちに桜子は号泣。
こうして子供は強くなる。
ショップ裏のビーチでは北東の風がビンビン。
この風向きだと何かあると海水浴場に行ってしまうのでG3たちは風下のポイントへ。
平日休みのD-manが一人はるか風上でライディングしていました。
北東の風なので体感風速よりもパワーがないので大きめのサイズでのライディングでしたが一人楽しそうにライディング。
ずっと台風の影響で風が安定しなかった日が続いていたので肌寒いとはいえいいコンディションでカイトサーフできてよかったですね。
D-manお疲れ様。
ショップには色々ニューアイテムが入荷してきて。
patagoniaにプレーニングフーディのTED SURFのチームジャケットが入荷しました。
こちらは前もってオーダーをいただいた方からのみのお渡しとなりますがなかなかレアな逸品。
雨の日や風の強い日、ビーチで重宝するプレーニングフーディですがここにTEDの文字が入るとなおさらストークです。
そしてこちらは夏のビーチでの必需品。
patagonia Men`s RO サンティー
こちらはロングスリーブタイプのサンティーで強い日差しから肌を守る機能はもちろんですが暑い日でも風通しのいい素材で作られているので涼しくまた汗をかいても肌にまとわりつかないので海から上がってもそのまま着続けることができる優れもの。
patagonia Men`s RO サンティーLS 6156円
このサンティーにフードをつけたバージョンのROフーディーはさらにオススメで、1日海の上にいたい、ビーチにいたいという方のマストアイテム。
細部までこだわり抜かれたいるデザインでまず脇の下にシームがないのでパドリング中脇の下が擦れて痛くなることがありません。
そして肌触りのいい素地で作られているので長時間これを着て海に入っていてもストレスなくまた日差しから身を守ってくれるので体力の消耗がなくセッションを続けることができます。
背中の下部にはサンダルやリーフブーツ、軽食をいれられるポケットがあるので長時間特にSUPサーフのように海の上にいるライダーにとっては最高ですね。
僕がGランドに行った時もこのROフーディを着ているサーファーが多く、日本の夏はもちろんですがサーフトリップでも最高のアイテムです。
トリップの多いアンバサダーからも人気があるアイテムなので是非使って欲しいプロダクト
Men`s RO フーディ 8208円
平日でしたが水曜日ということもありバタバタと過ごすことができた水曜日。
いつもありがとうございます。