2014.10.18
朝から快晴だった白里。
予報に反して朝のうちから北東の風が吹き始めマックスでカイトサイズ12ジャストくらいで風が吹きました。
ちょうど吹き始めすに九十九里に到着したスリングショットのインターナショナルライダーPatrick Rebstockと赤土さん、風が吹いているのですぐにセッティング開始。
Sling Shot “Turbine”
ただやはりこの時期の風は長続きせず吹き上がった風も時間が経つにつれて落ち始め…それでもプロ意識の高いPatrickは最大カイトサイズ+160cmのツィンチップでライディング。
風が吹けばこんなライディング見れたのは間違いなんですが….
前半ライディングしているのがPatrickです。
SAN FELIPE BEACH BREAK from TDZ on Vimeo.
Patrickの使っていたのはSling Shot “GLIDE”の160cm。
Sling Shot Glideメーカーサイト
ライトウィンドの時はこのボードでカイトサーフをするようでもちろんストラップレス、そしてフィンもディレクショナルスタイルでテイル側だけつけていました。
フレックスもあるのが何よりもアドバンテージになるようです、ストラップレス初心者も浅いところからスタートできるのでPatrickもかなりオススメのスタイルのようでした、これだけ楽しそうにライディングしているとやりたくなりますね。
水深10cmでもこうしてインサイドを攻めれるのは魅力です。
風が吹けば吹いたで通常のサーフスタイルを見せてくれただろうし技術はもちろんのことプロ意識の高さには脅かされました。
陸にいるときにストラップレスエアー、バックロール、フロントラインのtipsを聞いてかなりためになりました。
TED`Sのチームライダー田尾ちゃんも今年はストラップレスでぶっ飛んでくれることでしょう。
彼のハーネスもサーフスタイル専用に作ったもの、背中の部分はカーボンで一体成形となっていてフィット感も抜群のようです。 フックはなく左右に自由自在に動くようになっていてトウサイド時、トリックの時も体のバランスを崩すことなくライディングできるようです。
来年にはスリングショットからも同じようなハーネスがでるようで楽しみですね。
ちなみにフックをつけていないのはフック+チキンループで20cmくらいはディパワーする幅がロスしてしまうから、外人ライダーの中では比較的体の小さいライダーのPatrickのこうしたギアのチューニングはとてもためになりますね。
僕もトウサイドライディング時、どうしても横方向に引っ張られて波のフェイスにステイできなくなりあと10cmリーチがあれば….と思いますがこうしたチューニングで解消されそうなので自分なりにベストを探していくのもカイトサーフィンの楽しみなのかもしれません。
風はとうとう落ちきってしまいデモライドも終了。
Patrick午後にショップにきて….
ボロボロになったサンダルを卒業してショップでサンダルを買ってくれました。
Thanks Patrick!!
夕方は風が落ちたのでSUPセッション。
PatrickもスリングショットのSUPボードでアウトサイドをグライド、沖からみるサンセットに感動していました。
カリフォルニアで毎日波乗りをしている彼にとっては今日の波なんて入るのもためらうようなコンディションだと思うのですがこうして周りのみんなと海に入り時間をシェアする姿勢が嬉しくなりますよね。
夕方彼の友達が立ち上げた海用サングラスを持ってきてくれました。
軽量で水にも浮くししかも頑丈。
日本と同じく日差しが強いカリフォルニアでカイトサーフをしていると目の病気にかかりやすいということから開発されているので日本でもいい海用サングラスを探している人には最高のアイテムです。
ぜひ興味のある方は試着、テストライドしてみてくださいね。
次はカリフォルニアでかな〜。
Ianにも会いたいし、スタイルある彼らのライディングを生で見たいと思った今日の白里ビーチ。
スリングショットの赤土さん1日ありがとうございました。