カイトブランドのOzoneが作るウィングフォイル用のWASP v1が登場してから二年、その間テストを重ねようやくバージョン2の発売がスタートしました。
オゾンは基本毎年ニューモデルをだすわけでなくじっくりとテストをし性能、品質ともにクリアされたものが商品としてマーケットにでてきます。
実はこのozoneのV2とTEDで取り扱う Armstrong A-wingのデザインはほぼ同じじゃないかなと考えられていましたがWASPv2を受け取ってみるとやはりその感はあたってフレームのデザイン、パネルレイアウトなど共通点も多く違うのは随所に使われているマテリアルなどであとはその違いがどれだけライディングのフィーリングにあらわれてくるのか…..。
ライディングをしてみると明らかに以前のモデルより風を入れたときのトルク感が格段で、風を入れて抜いたときのバタつきがもほとんどない。
ライディングしてみると驚くのはそのハンドリングの軽さ。
v1にくらべて同じサイズでも一回り小さく感じるほどのコントロールのしやすさでA-Wingと同じでサイズに対してどれだけパワーをもたせるかというところにフォーカスされているのがよく分かる。
ただパワーが入るだけでなく上の写真をみてもわかるように綺麗に風をリリースしているのがよくわかり、とっさのブローが入ったとき、オーバー気味になったときもリーチが開いてくれるのでバックハンド側のプレッシャーがなく身体への負担が少なくなっている。
綺麗に開くリーチ。
ハンドリング軽くなりジャイブはもちろん、タックなどのトランジションが楽になっています。
ウィングフォイル最大の魅力ともいえるうねりでのライディング。
シバーをさせているときもウィングが不安定にならずウィングが過度にバタつかないのでフォイリングに集中できる、またフォイルが失速しかけてもハンドリングが楽なのですぐにパワーを手元にもってきてフォイリングをリスタートできるのもV1との大きな違い。
エアーは僕自身得意な分野ではないのですがあきらかにジャストの風域でも以前のモデルより上へのリフトがありフォイルをリリースしてからの飛び上がり、浮遊感は上になっている。
あと、V1と大きく違うのがハンドル部分。
以前は新品でも数回使うとハンドル部分がヘタってしまいそれがライディングしていると指に食い込んできて翌日は手先がしびれてしまっていることがありましたがV2になってからはそんなことがなくかなりの回数をつかっていてもグリップのヘタレもなく快適に使えています。
まるでウィングがないかのようにライディングできてしまう。
アンダーもきくので今の所風が吹くシーズンということもありますが最大サイズ5でも十分適応できています。
これから夏のライトウィンドシーズンにむけて6もデリバリー予定ということでこれも楽しみですね。
WASP v2、A-WINGにならびおすすめのウィングですが国内在庫にも限りがありデリバリーに時間がかかってしまっていますが現在ショップにはサイズ5のグリーンの在庫なら即納可能となっています(2021年5月11日現在)。
各サイズ、バックオーダー予約は常時受け付けていますので気になった方はショップまでお問いあわせください。TED SURF SHOP
contact@tedsurf.com
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QRコードからダウンロードが可能です。
Ozone Wasp V2はほしいけど一日も早くウィングを手に入れたいという方には….
Armstrong Foils A-Wingでしたら各サイズ即納可能です。
A-WING 3.5 / 115,000円
A-WING 4.5 / 135,000円
A-WING 5.5 / 149,000円