2019.10.25
今ウィンドサーフィン、カイトサーフィンに次ぐ第三のウィンドスポーツとして話題を集めるウィング。
まだ誕生して一年も経たないスポーツですがウィンドサーフィン、カイトサーフィンメーカーがこぞって開発し多くのこの数カ月で主要なブランドが出揃った感があります。
僕が最近手にして使っているのが長年パラグライダーメーカーとして高い性能のパラを作り、その後カイトサーフィンの世界でも高い性能のカイトをマーケットに送り出しているOZONEのWASAP。
デザインはシンプルでストラットにハンドルがついているのは他のブランドと同じ仕様ですが作りがシンプルなのでウィング自体がとても軽量で風を入れていない状態でもズシッとした重量感がなくハンドリングがとても楽に感じさせます。
ウィングに風を入れた時のトルク感もあり、なおかつ風をためるといようり流して揚力を出していくという感じなのでブローが入ったきの嫌なバタつきもなく一度飛んでしまえばウィングのことはあまり気にせず純粋にボードに乗ってのフォイリングを楽しめる。
ウィングサイズは4ですが今5,6というラージサイズ、またスモールサイズもテストしていて近近販売を開始するとのこと。
オゾンのウィングの特徴は風を入れたときに横に引っ張られる感じでなくどちらかというと上側にぐんぐん引っ張ってくれるので低速でもフォイルをリフトがしやすくなっているよう気がします。
横か縦か、それはあくまでも個人の好みのような気がするのですが僕のようにコンディションがハードな時にやることがおおい場合は上への揚力がすぐに出てくれ方がウィングチップに水が引っかからずストレスなくライディングできるような気がします。
最初は正座の状態から風を入れて立ち上がりというプロセスの中でも横方向に引っ張られるより上側に引っ張ってくれる方が波のあるコンディションではウィングが海面に引っかからないし、引っかかったとしても水抜けがいいので楽かもしれませんね。
シバーの状態で波に乗ってもウィング自体のバタつきがなくストレスなくダウンウィンドを楽しめる。
マウイではカイレニー、オースティンカラマ、アニースターなど若い世代のウオターマンが達がこのOZONEのウィングを使いプローンフォイルボードでのウオタースタートからのスタートでどんどんマニューバーのレベルを引き上げてています。
OZONE WASP 4m / Kalama Performance 5`6 x Gofoil GL180
定価117,900円
現在ショップストックでイエローがございます。
国内在庫もさほどある方ではなく欲しいと思った時にはすでに無いという場合もあるので気になったかたは手に入れて海で早く練習した方が楽しむことができると思いますよ。
このウィングをやるのに最初はSUPフォイルでスタートするのが一番上達への近道。
ちょうどショップにSUPフォイルの中古も入荷しているのでウィングフォイルをスタートするにはチャンスかもしれませんね….。