2014.03.09
マウイに来て一週間ぶりにびしっと吹いたトレードウィンド。
この島にはカイトサーファーがいないのでは….と心配していました、そんな心配はよそに早くから島中のカイトサーファーが集合。
南北1km以上にわたるカイトビーチに100機以上のカイトがあがり壮観な景色。
ニューモデルをテストしているメーカーライダー、そしてカイトレッスンをしているインストラクター、これをみるとやっぱりこの島がいまだに一級のカイトサーフポイントということがわかります。
波はアウトサイドセクションで頭オーバー、カナハのこれを一度体験してしまうともうヤバイ….一度ブレイクしてホワイトウオーターになってもまたそこからリフォームしてと何度でもリッピングできてしまうマシーンライクウェイブ。
僕もカイトサイズ8でライディング、アウトサイドでは少しオーバーだったかな。
TAOちゃん、未来ちゃん登場〜、でも大事なカイトを忘れてしまうという失態をおこしまたキヘイに戻りカナハへ。
それでも風は吹いているのでこの島で焦る必要なないんですよね。
風上ではちびっ子がカイト練習、ほぼ放置プレー状態でしたがぶんぶんカイトを振り回し楽しそうに陸で練習していました。
こんな子が翌年にはもうバンバンエアーをしているんだろうな〜。
使っていたカイトサイズがたぶん3mくらい…
インサイドはビギナー天国、アウトサイドはサーフカイト天国。
練習中、カイトばしばし落としてもだれも文句を言わず、暖かく?見守もられながら練習するキッズ。
日本でもこんな感じで子供がどんどん手軽にまずはカイト操作からでもいいので初めてくれたらいいな〜と思います。
アウトサイドでは….
西井君がストーク。今回波があがったらレインズでもカイトをしたいということでこの日まずはカナハで久しぶりのカイトで身体をならしていました。
マウイと言えばやっぱりカブリナ、ナッシュですね。
ナッシュはすでにearly2014モデルを完成させていたようで2015 RIDEが普通に使われていました。
この時点ではまだウェイブサイトには出ていないのでかなりのスクープですね〜。
使っていたのは身体の小さい女の子で今年モデルのRIDEはさらにビギナーからレディスカイトボーダーに優しいカイトに仕上がっているのかもしれませんね。
体重50kgないくらいの女の子がカイトサイズ5でいい感じでライディング、2015のライドはオーバーカイトからアンダーまで使いやすいカイトに仕上がっていそうです。
そして今年6〜7月くらいに発表されるであろうNaish Parkのプロトタイプもテストされていました。
従来のモデルより少しローアスペクトになっていそうですがガスティなコンディションでもカイトがバクバクいかなくかなり安定していました。
もしこのままでいくとアンダー性能はさらにアップ、オーバー性能も今までということに…そうなると最強のオールテレーンカイトになるのは間違いないですね。
そして昨年からTED SURFでも取り扱いを始め急激にファンを増やしてるNKBもnew REBELをテストしていました。
正直このカナハで言えばかなりNorth率が高く、#1 North #2Cabrinha #3Naishという感じ。
このテストしていたライダーはかなりのカイトマニアで、自分でおろすのもアンカーを使わず5ラインのおろし方で一寸も違わない場所に何度もおろしていました….世の中凄い人はいるもんです.笑
New Rebelですが、今までのタイプよりすこしハイアスペクトになっていてリーディングエッジのカクカク(GEO TECH)がさらに強くなっているようなきがしました。
僕も4時間ほど乗り倒してクタクタになりました….