FOILトレーニング / Naish Thrust L

2018.03.13
今日も朝からリバーマウスでのフォイル練習に勤しむTED SURFのメンバーさんたち。

前回のファーストトライではサイズのある波でのフォイリングだったので浮きたくないのに浮いてしまうという恐怖のトラウマが….。
今回は波のパワーがほとんどないコンディションだったので安心してテイクオフからのフォイリング練習ができていました。
ショートボードフォイリングでのテイクオフの方法はいろいろあると思いますが僕的にはこのShirakawaさんのようにしっかりとノーズを抑えておいてからゆっくりとスタンスを確認しながらボートに立つ方法がその後の安定フォイルにつながるような気がします。

この場合スタンスが極めて狭いけどでのゆっくり焦らずスタートしたのでボードの上での安定した姿勢をキープできていますね。
さらにゆっくりと時間をかけて前足をもっと前にポジションニングしてあげれば完璧に飛んでいったでしょう。
2回目でここまで出来れば上出来です。

こんなこともありますが….笑

マイフォイルを手に入れてから2回目のOKM先生も集中練習。

シャワシャワ波なのである意味でここでのフォイリングは難しく僕も最初ここで練習していましたがあまりの押しの弱さに戸惑いましたがここでの練習のおかげでフォイルコントロールを身につけることができました。

後ろ足をフォイル加重しつつノーズを抑えるようにするとフォイルが定位置でフォリイングし始めます、そうすると無音、抵抗がまるでない世界が待っています。
その世界を知ってしまうともう後には戻れません笑

ご主人様の帰りを待つOKM家のわんちゃん。

今日は先日届いたNaish Thrust FoilのLサイズをテストライドしてみました。

左がM、右がL。

MとL、比べてみるとやはりLの方が20%くらい大きい。

使ってみての感想はまずロースピードですぐに浮いてくれるということ、そして波のパワーがなくてもぐんぐんうねりのパワーを拾ってくれるのでフライトしている時も無用なパンプをしなくてもいい。

リバーマウスの波は基本うねりのシャワシャワなのでMサイズでのライディングの場合は絶えずパンプをしてうねりを探す必要があったけどLサイズを使ってみるとそんな労力を使わなくても少しのうねりで加速してくれるのでとても楽です。

これくらいのうねりでもうフルパワー、ノーズを抑えないと飛ばされるくらいのパワーがかかっています。

風波のようなブレイクでフォイルをするならLは最高ですね。

ターンはMに比べておおきい分リスポンスが悪いような気がしますがパワーのない波だったらパワーを入れてターンが出来るので逆に楽に感じました。

Naish Thrust L、ショートボードフォイルメインの方にはあまり出番がないような気がしますが体重が70kg以上でSUPフォイルをスタートする人ならLフォイルの方が適切なスピードでフォイリングがスタートしてくれるので楽に練習できると思います。
今までLサイズフォイルが手に入らなかったということもありますがこれからSUPでFOILサーフをスタートするにはこのLサイズをオススメしていこうと思います。
ショートボードでのフォイリングは引き続きMサイズ推奨ですがよりマッシーでパワーのない波で楽しみたいという方にはLサイズフォイルのオーダーも可能です。