2018.06.20
朝から雨だった水曜日。
南東の風も混じり梅雨のクローズアウトコンディションでした。
今日Naish Japanから届いたライダー分のNaish Slash 2019。
今年は少し頑丈な箱に入って来ます、あまりに頑丈すぎて捨てるのが勿体無くなるくらい。
何かに使えそうなので取っておきま笑
箱から取り出すと。
今年のバックは歴代Naishでは珍しいバックのカラー、新鮮でいいですね。
サイズは5,7,9、それ以上のサイズはフォイルをやる機会の方が多そうなのでボクサーにする予定です。
もちろん使われている素材はTEIJINとNaishが共同開発したQuad Tex、昨年からNKBも使い始めてこのマテリアルがカイトの性能を劇的に変えていくことでしょう。
使って見るとその差は歴然です。
エアー周りは昨年と同じですね。
patagoniaのアンバサダーステッカーも貼りあとは風が吹くのを待つだけです。
2017のSlashから2018のSlashへの劇的な変化もびっくりでしたので今年どれだけ進化しているのかテストするのが楽しみで仕方ありません。
午後になると雨が上がり風も南西にスイッチ…..
朝から気になっていたポイントがあったのでフォイルアーミーとチェックして見るとやれそうということでまずは僕からパドルアウト。
ファーストライドから相当なラングライドをメイクできて確か昨日まで腰が痛くて動けなかったはずなのに…というくらいアドレナリンが出てあとは腰の痛みを感じることなくセッションすることができました。
テイクオフするとあとは厚いうねりだけが永遠と残るフォイルサーフィン に理想的なコンディション、フォイルを始めて乗れるようになった時にどの波が最高かがわかるようになりストームの後のこのポイントがいつも気になっていました。
フォイルがわかった人の中には絶対〇〇いいでしょ??という話題にもなったりとしていたのでここでやれてよかったです。
過去に遡るともう10年以上前はこのポイントの重鎮たちがこの場所での波乗りを心待ちにしていてたとえ波が決まっていたとしてもここでのビジターサーファーの波乗りはほぼ不可能でピークにすら近寄れないそんなスポットでした。
Hoshisan / Junphoto
Hoshisan / Junphoto
この時のセッションには僕もいてロングフェイスの波を乗り継ぐと湾の中ではなく外の景色に繋がりとておスケールの大きな波乗りができたことを覚えています。
その後ここでの波乗りは漁船の往路ということもありまた迂闊にエントリーできないといことでライディングする人がいても一部の知っている人、そして潮の満ち引きにかなり左右される場所なので本当にクイックセッションで終わらせる人がいるスポット。
僕がここでフォイルをやるタイミングとしても船の行き来がない、すでにサーファーがいない、あとはフォイルにいい波が割れているかどうかを判断基準にしてこの日は条件が全て揃っていたような気がしたのでGOでした。
初めてのポイント、マルコムも少し緊張気味…
最初はインサイド寄りで試し浮き….
テイクオフしてしまえばあとはレイルに乗ったような感じでロンググライド。
見る人が見ればわかりますが普通のボードだとこの波立ててもまっすぐいけるかいけないか….
Jasonさんもスケールの大きな長いうねりを滑ることによりフォイルから生まれるパワーに感動していました。
Jun
あとでgoogle mapで距離を見るとゆうに200mはライディングしていました。
Davesan
サイズあるうねりにチャージしていたベテランEIGクン、隣の夷隅ローカルですがこのポイントでまさかフォイルやるとは思ってもおらず僕と同じ生まれ育った場所でのエピックなセッションに感動していました。
EIGkun
Jun
Jun
Kennyさんはかなり長めのツィンザーで、”ここでやるなら遊び道具を変えないと”ととても貴重な言葉をいただきました。
かたや僕たちは4`10の長さのフォイルボードの下にはハイドロフォイルをつけて波を滑走、遊び道具の違いだけでこれも波乗りだと思います。
Davesan初フライト
Jasonさんのフォイルでは限界テイクオフからのボトムターンからのロングライド….さすがサンセットでの波乗りも物ともしない強靭な足腰….。
Cloud IX foil、そしてWCFCのセットでどんどん新境地を開いてくれているJasonさん。
EIGkun
ロングライドで消えて行きました….
ストーク….
Kennysan
Jasonsan
このスポットでのフォイルサーフ、いつまたできるかわかりませんがやったことでまだまだ可能性のあるピークもみつかりフォイルサーフなら乗れそうなのでまた次のスウェルが楽しみです。
エピックなセッション、一人ではなく普段からチャージしている仲間と共有できたことが何よりも嬉しいことでした。
いつもありがとうございます。
雨の中写真を撮ってくれていたIkekochanいつもありがとう。