Daveさん Birthday Kitesurfing Session /Naish SLASH インプレッション

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2017.01.27

朝から強めの南西が吹き始め、時間が経つにつれてさらに強まり強烈な強さに。
九十九里だとどこもオフショアなので今日誕生日のDaveさんと一緒に御宿へ。
気合のはいっていたMita-Gはあまりの風の強さに今日は断念。



僕は今年から使うようになったNaish2017 SLASH 5を初セッティング。
ランチングをヘルプしてくれたDaveさんと比べてもこのサイズ….笑
この小さいカイトでも今日の風だとブローが入るとフルオーバー。

この爆風の中Daveさんは旧式のカブリナドリフター7でライディング…..変態ですね。
この風になると5と6のサイズではまるで風の入りが違うので僕が5でフルオーバーといことは7だったらまるで話にならない風の強さですがそれでも乗ってしまうDavesanのパワーは一体どうなっているのか笑

photo by Kurebayashi

photo by Kurebayashi

photo by Kurebayashi

僕もいつものようにgopro hero5をつけてライディング。
ラインにつけたカメラでここまでの写真が撮れるなんて本当にすごいことですよね。





紅林さんフォトシュートありがとうございました。


この爆風セッション、この日誕生日だったDaveさんにとっても最高のセッションになったようで終始ストークしていました。
一緒にいてもポジティブなバイブレーションを発していてパワー全開でいつもエネルギーをもらっています。


Naish Slash5、これからのストームライドに必要不可欠なカイトサイズになりました。
ここで僕が使っているSLASHカイトのインプレッションを….

昨年まではPivotの6が最小でしたが今年はこのSLASHの10 / 8 / 6 / 5のラインナップで使用することに。
10は完全にライトウィンド性能に特化しているようなデザインでローエンドに強く周りがカイトサイズ12でライディングしている中10&サーフボードでリッピングができてしまう。
8、6は両方とも似たようなハンドリングで8は特に調子いい、6はがスティなコンディションでアップダウンがあっても恐ろしいほどカイトが安定してまた動き回らずステイしてくれるので右に左に引っ張られることなくライディングに集中できる。
そして5…
この日の御宿は普段はクロスオンショアの風で比較的安定していますがサイドショアのコンディションでアップダウンが激しくインサイドはほとんど抜けている。
アウトサイドは風で海が沸騰状態、昨年までのPivot6だったら完全にフルパワー状態でライディングは不可能なコンディションでしたが今年のSLASHの5でライディングしてみるとびっくりするくらい楽にライディングでき危険なコンディションといえば危険なコンディションでしたが正直今までのような怖さがなくこの風の中でも楽しめてしまっていたのがすごい。
各サイズを使ってみると、サイズごとにかなり作りこまれているのがわかり使われる風域でのカイトの動き、カイトに入るパワーでのバープレッシャーなどが最適にチューンされているのは驚いた。
今までカイトサイズ5というとここまでの風だったら別にカイトやらなくてもいいかな…と思うところですがこのSLASHの登場で僕の中ではこの5というサイズはマストアイテムになりました。
今年の Naish SLASH、メインに使うボードがほとんどサーフボードになってしまった方には本当にオススメのカイトです。

2017 NAISH SLASH
PIVOTのフリーライド性能を引き続いでいるので強力なアップウィンド性能はそのままにして高いアスペクトレシオ、そして広いウィングティプを加えることでピボット以上にクイックなカイトのターンが可能に。
今年から採用されているTeijinのニューマテリアル、Quad-TEXがカイトのフォイルの剛性を高めなおかつ軽量になっています。

NAISH 2017 SLASH
Size & Price (税込金額)
4 / 135,000
5 / 145,800
6  /156,000
7  /162,000
8  /172,800
9  /183,600
10 / 194,400

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