PADOBO GRAND PRIX 2024 / パドボグランプリに参戦!!!


    国内でもっとも歴史のあるSUPコンテスト、パドボグランプリにTEDチームが参戦するということで鎌倉材木座へ。
    サーフィンに比べればまだまだ歴史の浅いスポーツ、それでも一時期に比べ勢いは衰えたといえ愛好家も増えもはやマイナーマリンスポーツではなくなったSUPですが15年以上前からこのスポーツを普及するためにパドルボードのカルチャーを広めることに尽力してきたレジェンドウオターマンである奥田哲さんとみゆきさん、そしてトップコンペティターとしてSUPシーンを引っ張ってきた原田さんがプロデュースするこのコンテスト。
    15周年、コロナから初めてのコンテストということでSUPフリークな方達とお会いできるかもしれないということも楽しみの一つでした。

    TED チームがメインに参加していたのはサーフSUPでしたが風と満潮に重なってサイズアップを期待していましたが終始スモールサイズの限界値…それでも誰一人嫌な顔せず微笑みが絶えないヒート、こんなコンテストここ数年なかったなと。
    SUPサーフィンの原点を見たような気がしました。


    実力をあげてきたYokoさんでしたが、杉浦さんとともに一回戦敗退。
    次回は白里SUPサーフミートですね!


    Mahosan


    Watarukun


    トップライダーがこの小波をどう攻略するか….堀越力選手はどんな波にのらせてもすごかった….


    いつも置かれている環境が恵まれ過ぎていると言っても過言ではないRyu、このコンディションでどれだけのパフォーマンスができるかある意味正念場でした。
     
    最初はかなり苦戦していましたがSUPフォイルのフラットウオターパドルのパドルワークでボードをプレーニングさせる技術を利用し加速する術をヒート中に見出してなんとか勝ち上がっていました。

    スポンジボードで完全優勝を狙っていた君塚さん、圧巻のライディングでファイナルまで全て一位上がり

    ロングボードクラスでも安定したスキルを見せつけていた堀越力選手

      
    オープンクラスセミファイナル、大活躍していた九歳に精神的な揺さぶりをかけるImademanと君塚さん笑
    来年にはすごいことになっているんだろうな。

    セミファイナルまで駒を進めたImademan、確実にスキルアップしているし試合運びもわかってきているので大会が楽しそう。

    一人トップターンしていた君塚さん、さすがのスキルでした。

    Imademan  
    オープンクラス、若手の台頭も著しくこれからのSUPシーンを盛り上げてくれそうなキッズがたくさんいて見ているだけでも楽しみ増えてきましたね。

    オープンクラスファイナル。
    しっかりと技をメイクし茶実にポイントを稼いでいた君塚さん

    結果はいかに…
     
    スペシャルクラスファイナル。

     
    この波でこの板の返し、脱帽でした。

    リュウも一本この波ではありえない縦への当て込みからの早いスナップでしたがリエントリーが微妙で….

    スペシャルクラス優勝は堀越力選手、準優勝はRyu、3位は地元鎌倉のマヤトくん、そして4位はTED CUPの常連でもある海くん。

    オープンは惜しくも君塚さんは準優勝、優勝はTED CUPでも優勝経験がある大市くん、そして3位はオクダスタイルの神谷さんでした。
    優勝した大市くんもマウイ時代お金をためて3ヶ月みっちりマウイにウィンド合宿をしてきいたころ一緒にウィンドをしていた仲間である夜のパーティーは今も伝説となっていますw

    今回は大会応援と鎌倉の友人と会うのも楽しみでした。

    僕がプロウィンドサーファーになりたいと日々夢見ていた時すでにワールドカッパーで世界中を飛び回っていた雅子さん、そして子供の頃すでに兄弟で活躍していた長田兄弟のお兄さん、アキノリさん。
    弟のユウジさんとは同い年で今回のコンテストで子供同士も仲良くなり海の繋がりが深くなることがまた喜びです。

    鎌倉の皆さんと、鎌倉という土地柄サーフィンだけでなく風やSUPなど多くのオーシャンスポーツを楽しみながら過ごす若者も多くそんなカルチャーが僕にとっては懐かしく感じます。

    マウイ時代とてもお世話になった保立夫妻、しげんさんは銀座鳥繁のオーナー、いつかまたゆっくり行きたいな〜。
    マウイで生活して時代を時間を忘れて話すことができて嬉しかったです。 

    オクダスタイル奥田哲さん、日本人で初めてウィンドサーフィンでダブルループをしたり、サーフィン界でも知らない人はいないレジェンド。
    今のオーシャンスポーツカルチャーの礎をきずいてきた方がこうして素晴らしいコンテスト開いてくれたことに心から感謝します。

    久しぶりに心から笑い、心から語れた1日。

    多くの方との出会いに感謝です。

    パドボグランプリ運営スタッフのみなさま、そして主催者の皆様素晴らしい場を提供してくださりありがとうございました。