SUPスクールで気づくパドルの重要さ

    朝一はショップ裏でのSUPサーフィン

    初夏を思わせるかの陽気だった九十九里。
    ショップ裏は波がすこしまとまっていたので朝から平日とは思えない数のメンバーさんがエントリーして楽しんでいました。
    気温は高いけど水はまだひんやりしていて今年は水温が高くなるまでまだすこし時間がかかりそうですね、気合の入った方ならスプリンでいけるかな….僕はようやくシーガルを着始めました。

    ミドルで少しゆるいうねりがブレイクしかけていたのでこんな時こそ先日届いた ARMSTRONG DWボードの出番だとフォイルとボードをセットしてライディング。
    浮力は最初に使い始めた6`8に比べてはるかに安定してバッチリだったのですがパドルがSUPサーフ用に短くカットしたパドルだったのでどうしてもパワーをいれて漕ぎたいときにスカってしまってめちゃくちゃ不調、今更ですがパドルの重要さに気づく。

    月曜の朝からショップ裏のSUPサーフシーンはいい感じ盛り上がっていてアサヒと本橋くんは決して良いコンディションではありませんでしたがリッピング。


    Asahi


    TsukimoriさんはTaheのスポンジボードでインサイドのほれたセクションをものともせずチャージしていました。
    これからSUPサーフィンを楽しむならインサイド、フォイルはアウトサイドみたいにコンディションが別れ始めたときにこのスポンジはどのボードよりも本領を発揮するかと思います。

    あまりに人気で6月まで欠品中のTahe のスポンジ、夏用にほしいという方はバックオーダー受け付けています。

    九州のSUPサーフコンテストまであと10日ほど。
    SUPとFOILとも調子をあげてきているので楽しみですね。


    SUPサーフィンのモチベーションをあげてきている本橋くん。
    一時期業界をひっぱてきたライダーがこうしてまたシーンに戻ってきてくれていることは嬉しい。

    Yoshi / SOS Custom

    NGYsan


    Masa Motohashi 

    潮が引き始めミドルでタラタラの波がブレイクし始めてきたので….

    SUPサーフィンスクール スタート

    本日は今日海でのSUPサーフィンは初めて体験する生徒さんでした。
    まず岸で海面状況の確認の仕方からはじまりゲッティングアウトのポイントなど時間をかけてレクチャーします。

    インサイドブレイクもセットさえクリアすればイージーゲッティングアウト、楽にアウトサイドへ。
    この日の生徒、Oさんは本当に2回目??と思うくらいパドルワークもしっかりしていて何よりもボードの上でのバランス感覚がすばらしく後半は波へのアプローチを伝えてほとんど自分でのれそうなうねりを見つけてテイクオフできてしまっていました。

    この日のOさんのパドルを見ているとスキルはともかく、いかにパドルに自分の体重をのせその荷重をボードのしかるべきポイントにのせていくか。

    長年SUPサーフィンを教えてきて思ったことはやはりSUPで波に乗るにはパドルワークが大切ということこと。


    2回目ということですが上の写真をみるとわかるようにブレードで水をキャッチしたときにしっかりと荷重が矢印の方向にのっているのがわかります。


    よくパドルで勘違いされているのがブレードで水をキャッチしたときに膝を深く下に曲げることでブレードに荷重をかけているということ。
    上の図を見ると下の絵がいいイメージ、ブレードをできるだけノーズの近くで水をキャッチしたら荷重をノーズを抑え込むようにかけていくことでうねりとボードのロッカーをあわせることができうねりの段階からスピードをつけてテイクオフさせることができるようになります。
    これはサーフィンのテイクオフでもおなじでいくら肩をぐるぐるまわして波に乗ろうとしてもボードをうねりに乗せるための荷重をかけてあげなければ波の斜面を下っていきません。

    ブレードそしてボードのしかるべき位置に体重をかける方法がわかったのであとのフォームはめちゃくちゃでも波に乗りまくっていたOさま。
    これだけ乗れてしまえばあとは海に通い続けるだけですね。

    スクール後は

    Armstrong DW でSUPフォイル

    朝一のセッションで短いパドルでライディングしていたのでパドルを長いものにかえてライディング。
    10cmくらい長いパドルにしただけで全然楽になりました。
    今回はSUPフォイルですが、これだけパドルの長さで劇的にライディングやパドルが変わるのだからもしかしたらメンバーさんのなかでもパドルが短すぎて効率的にパドルができていない方、バランスが取りづらい方などいるんじゃないかなと思いました。

    パドルを変えたことでDWボードの性能が本領発揮。


    写真みてわかるようにブレイクすらしないうねりからのテイクオフができるのがこのDWボードの凄さ。
    ポジション的には DWボードが一番アウト、LONG SUP、ショートSUP、ロングボード、ショートボード、そしてプローンという感じ。
    DWボードのポジションはさらにアウトでこれから夏のシーズンはるかアウトでうねうねしているところからのフォイリングも正直夢ではなく現実になると思います。
    しかもスペシャルなスキルをもっていなくてもボードの性能に助けられそれなりにSUPサーフができフォイリングの仕方をスクールで覚えた方なら誰でもチャレンジできるそれくらい劇的な変化をもたらしてくれるゲームチェンジャー的な存在がDWボードです。


    Armstrong DW board 7`7
    MA1225 / Performance mast 735 / Flow235


    DWボードだとこれくらいのうねりでもデカく感じるくらい、このうねりでテイクオフするときの感覚はオーバーヘッドのメンツルのブレイクをドロップする感覚。
    今シーズンはアウトサイドでストークするメンバーさんが増えそうです。


    ARMSTRONG DW BOARDS
    サイズ、価格詳細は TED SURFのアームストロングページからチェックしてみてくださいね。
    ARMSTRONG FOIL / TED SURF

    Armstrong のボードはもちろんDWボードだけでなくプローンやWINGボードのクオリティも素晴らしく、新たに入荷情報を聞きつけ…


    Armstrong FG60LをSKGさんがご購入してくださりました。
    いつもありがとうございます!!!!
    これでさらにWing Lifeが最高に楽しくなりますね。

    夕方はthe point で SUPサーフィン

    Taito Maki

     

     

    夕方はRyu-Bのトレーニングを兼ねてローカルポイントへ。

    アサヒと同じく6月初旬の宮崎の大会にむけて調整をつづけるRyu。
    この日はマッシーブレイク対策。


    アサヒママの上達が….とまらない。


    Ryu-Bは30分のセッションを終え塾へ。

    僕は夕方から日暮れまで締めのSUPサーフ。


    SUPサーフィンスクール、そしてSUPフォイルセッションで気づいたパドルワークを夕方の自身のSUPセッションで復習してみるとまた新たな気づきが…..
    スタンドアップドルサーフィンというくらいなので立って漕がなければ意味がない、いかにパドルワークの精度をあげていい波にアプローチしてテイクオフさせていくか。

    SUPサーフィンの奥深さを気づくことができた一日でした。