2018.01.16
朝はいつもように冷え込んでいた九十九里でしたが日が昇りはじめるとぐんぐん気温が上がり春のような陽気に。
そんな春を感じさせる天気の中でのSUPサーフィンスクールでした。
スクール生は2018年になってから2回目のレッスンのS様。
前回は波のサイズもありハード気味なコンディションの中頑張っていましたが波に乗れずに悔しそうに帰って行ったのを覚えていたので今回は波に乗せてあげたいと僕も気合が入ってのレッスン。
波はセットで腰、ちょっと早めのブレイクでしたがゲッティングアウトも楽で波のパワーもないので初心者の方でも安心して練習できるコンディション。
とかくゲッティングアウトの時浅瀬からニーパドルでアウトを目指す方も多いのですがこれだとホワイトウオーターで押し流されてしまうことも多いの足がつく浅い場所からはボードを押しながらアウトサイドに出てもらいます。
もちろんここでボードの持ち方を間違えれば大怪我になるのでどのように持つかはスクールで教えてもらいましょう。
本当にこの日は天気も良くセミドライスーツの中は汗だくになってしまうほどでした。
寒さが体をほぐしてくれていたのか前回よりもかなりリラックス気味に波にアプローチできていたSさま、うねりから波に乗せて何度もテイクオフをメイクできるように。
テイクオフしはじめるとSUPのボードは質量があるのでその加速に身体がついて行かずに体が開いて後ろに倒れてしまいます、こんなときそれを防ぐのが前傾姿勢+前足のプレッシャー、そしてボードが波に刺さらなくするための後ろ足です。
最初はみなさん平面上でのバランス感覚なのですが実はシーソーに乗っているような感じで前が下がりすぎなら後ろ足で、そうでなければ前足でのシーソーでバランスを取るの同じ原理です。
2時間のレッスンをあと少しで終えるというところでインサイドに戻りフォトシュート。
カメラの前でしっかりロングライドメイクしてくれました。
またのお越しお待ちしております。
SUPサーフスクールの横では朝一からSUPサーフを楽しんでいたShirakawasan、そしてSOS Custom mini turtleをテストライドしてくれていたKamamuraさんがポカポカSUPセッションを楽しんでいました。
朝一からJimmy Lewis Super Frunkで楽しそうにライディングしていたShirakawasan
完全にSUPサーフにはまってしまい、そしてフォイルも….来週ボードが上がるので楽しみにしていてくださいね。
スクールでgoproを持っていたのでShirakawaさんを激写….。
小ぶりでしたが形も良く何よりも水温も高くただただ気持ちいい。
にっこりですね。
ちょっとピンボケてしまったので加工でごまかし…でもいい感じ。
Mr.Shirakawa / Jimmy Lewis Super Frunk
このあとスタンスを少しアドバイスしたら波の中での動きが出てきたShirakawasan
KamamuraさんにはショップのテストボードであるSOS mini turte 8をテストライドしていただきました。
次回はもう少しサイズのあるコンディションで使って見てください。
日差しも春のようで気温も高くただただ気持ちよく海に上で過ごせた1日でした。
と、スクールを終えてショップに戻るとMalcom登場でEIGクンがISMでフォイルをしているといことで向かっていきレポートをしてくれると。
今まで誰も乗ろうとしていなかったうねりからテイクオフしてロングライド。
こんな波でも楽しめてしまうのを見ると改めてフォイルサーフィンの可能性を感じます。
僕が到着した時にはうねりだけになってしまったMalcom不発でしたがうねりが入ってくれれば最高の練習できそうです。
明日は南風予報、カイトサーフセッションになりそうです。