2019.02.21
春の陽気だった白里ビーチ。
なぜかドラマー….
引きからあげこみの数時間最高のフォイルコンディションでした。
もう少し早く入っていればもっと波に乗れたと思うと少し悔しい、でも言ってみてもこの波は普通のボードだったらアクションなんて不可能な波。
でもフォイルだったらヨダレ物…..選ぶ道具でその日が薔薇色か、そうでないか、フォイルの出現でさらにコンディションを選ばなくなった今海の遊びの中にこれを取り入れるかどうかでその日1日を本当の意味でストークできるかそうでないかが….。
この意味がわかっている人はまだまだ少ないのですがTED SURFのメンバーさんの中でもこの本質的なものに気づいてしまった人はうねりからかすかにジャワっと割れる波に目をキラキラしてエントリーしていく、以前だったら波しぶいんで帰りますみたいな日でも。
昨年の今頃ようやくフォイルでライディングできるようになってから完全フォイル道をひた走るEIGクン。
WCFC 4`4にも完全アジャストしてどんな場所からでも早くテイクオフできるように。
最近フォイルボードに関して気づいたことがあります。
それはボードの長さはあまりテイクオフの早さには影響してこないということ。
もちろんパドル力が弱い人、体重がある人はそれに合わせた長さは必要ですがそれ以外の人である程度スキルを持った人が長いボードに乗るとその長いノーズが逆にテイクオフを送らせて、リフトした後のフォイルコントロールを極めて難しくするということがわかりました。
もちろんボードを短くするとポジション、パドル力、そしてテイクオフのタイミングなど今までの感覚とはまるで違うものになり戸惑うこともありますがポイントさえ押さえてしまえばテイクオフスピード、そしてライディングした時の感覚など遥かに楽になります。
短いボードとなると4`6くらいからのサイズになりますが、このてのボードを乗りこなす時のワンポイントアドバイスは短いボードと思わずテイクオフしてみてくださいということ。
ロングボードがテイクオフできる波があれば全然このサイズのボードで同じポジションからテイクオフできちゃいます、逆にそれくらいの感覚で波にアプローチしてしまえば今ままで乗れなかった波にいけるはず。
フォイルボードのロッカーと性能を信じて練習し続けければ道はひらけますよ。
どんな波がフォイルにいいのですか?と聞かれますがこんな波が最高です。
これでも乗ってしまえば気分J-Bayです笑
John Amundson Costom3`10をテストライドしてくれたAsahi。
何回ターンしていたかわからないほど海面を縦横無尽に飛び回っていました。
僕は先月patagoniaから受け取ったFCDサーフボードのテストフォイルボードを最近乗り込んでいてこのボードの素晴らしさがわかってきました。
今のフォイルボードには珍しいぶった切りデザインですがこのテイル形状が幅広いコンディションでも楽にテイクオフできるようにしてくれます、4`4となるとホワイトウオーターからのテイクオフは基本難しくなるのですがこのボードはそれができるので少し上手くなりスモールサイズフォイルにチャレンジしたい方などには最高です。
デッキはコンケーブになっていてパドルしている時のふらつきを感じることがありません。
レイルシェイプも通常のサーフボードのそれではなく水からいかにすぐに離れるかというコンセプトのもとシェイプされています。
テイクオフ時うねりに乗せようとするとその時すでにノーズ部分がプレーニング状態に入っている感じでイージーテイクオフです。
本国でもシェイパーにフレッチャーさんもフォイルサーフィンにどっぷりはまっているようである意味このボードも彼の渾身の一本。
TED SURFでも近々FCDのフォイルボードをオーダーが可能になると思います。
TED SURFメンバーでこのFCDフォイルボードに完全にはまってしまったMori-C….
海も外も暖かく春ももうすぐ。
一日TED SURFをご利用いただきありがとうございました。