昨日マーシャル→マウイ→オアフノースショア→マウイからのトリップから戻ってきました。
マーシャルでは10日間60ftのカタマランで過ごし二つの環礁を航海しそこでカイトサーフィン、SUPサーフィン、そして現地の人たちと会うことができました。
patagoniaやCabrinhaなどが出資して管理するカタマラン、世界各地のポイントをサーチするのが目的で今回はマーシャルに来るところをマウイの岡崎友子さんが知らせをうけて僕たちに伝えてくれて旅がはじまりました。
船の上での10日間は海以外はずっと船上でした、そこには電話もなくもちろんインターネットもない家族には心配をかけてしまっていたかもしれませんがこんな経験はこの高度情報時代では逆に貴重なことでした。
photo by Pedro Gomes
ラグーンの中をSUPでクルーズ。
photo by Pedro Gomez
滞在中アルノ環礁にあるポイントで素晴らしいブレイクに遭遇。
この波はかなり刺激的でした。
photo by Pedro Gomez
photo by Pedro Gomez
ボードはNaish Hokua 7`6LE、サイズのある波でも波に張り付いてくれたのでこれ一本でマーシャルの波をカバーすることができました。
プロダクションボードですがこのトリップでNaishに対する信頼度がより高いものに。
風が吹けばカタマランの上でカイトをセッティングし初の船上ランチングからのライディング。
photo by gopro hero3+
photo by Pedro Gomes
photo by Chikara Tsumura
マックス8ftちかい波でのサーフカイトもでき、もう少し風が強かったら….というコンディションでしたがそれは今まで体験したことのないようなロケーション、緊張感の中でのカイトサーフィンでした。
使っていたギアはNaish Pivot9 / SOS Custom 5`8, カイト、ボードともこのエキストリームなコンディションで本領を発揮し楽しませてくれました。
photo by Chikara Tsumura
トローリングで釣り上げた魚、これを釣るまで長いストーリが…笑
風も波もない時はひたすら素潜り。
photo by gopro
photo by gopro
最初はあまりの透明度に潜るのが怖く感じましたが慣れてくると水の綺麗さにずっとこの中にいたいように感じました。
潜ることで息を止め続ける練習にもなりましたしいいトレーニングになりました。
訪れた島の学校。
子供達の目がとても印象的でした。
物にあふれた社会からきた僕たちにとって物をあまりもたない人たちの生活は大変なこともあるのは間違いありませんが大切なものが何か….彼達の島での生活を見ると幸せの尺度を考えさせれました。
太平洋に沈む夕日。
岡崎友子さん、うっちーさん、小笠原さん、ペドロさん、津村さん、そしてクルーのみんなと。
最高の旅でした。
まだまだ伝えなくてはいけないことも多々あるし、書きたいこともあるので少しずつ書いていけたらと思います。
マウイでの2週間トレーニングを終えてノースショアサンセットでのSUPトライアルに参加してその後またマウイでの一週間をおえて九十九里に。
今回は太平洋に浮かぶ島を転々としてきましたがこの千葉外房は僕にとって一番落ち着くことのできる場所です。
サーフィン、カイトサーフィン、SUP、そしてこれからまだまだ出てくるオーシャンスポーツを受け入れることができるキャパシティ、そして環境は世界に誇るビーチだと思います。
帰ってきて早々早めのブレイクでしたがサンドブレイクらしいコンパクトな波で楽しめそうだったので夕方からOKM先生と1セッション。
photo by Chibo
photo by gopro
ある意味ずっと緊張感のある場所でライディングしてきたのでこの白里のブレイクがとても柔らかくそしてやさしく感じ水の冷たさも忘れて2時間ほど楽しむことができました。
明日から土曜日、日曜日、2月最後の週末となりますが寒さもどんどん和らぎ春の陽気になってくるそんな季節の変わり目の中ショップメンバーの皆さんと楽しめたらと思います。
長い間ショップを留守にしていましたがトリップ中吸収したものをショップメンバーのみなさんと共有できたらと思います。
皆様のおこしおまちしております。
Jun