11.03.2022
朝のショップ裏。
サイズアップしていて多くのメンバーさんがセッションを楽しんでいました。
昨晩からニューボードの調子の良さを伝えていてかなり興味津々にボードを見る本橋くん。
SUPボードの進化の過程を知る数少ないライダーの一人、SUPサーフィンの新たな楽しみ方を模索しているというのは同じ気持ちなのでこのボードのコンセプトを伝えるとのるのが楽しみで仕方がなくなりラインナップへ向かっていきました。
セット感覚が長いのでサイズはありましたが比較的アウトサイドにも出やすくセットがはいるとオーバーヘッドのコンディション。
波の切れ目を見つけるのが難しいコンディションでもありましたがさすがのウェイブチョイスでうまく乗り継いでいたKimizukaさん。
Kimizukasan / JP Australia all wave
宮崎ではずっとオンショアにフラフラにされていたので久しぶりに面のきれいなブレイクを楽しんでいたYoshii
Yoshii / SOS Custom
Tsukimorisan
Suonova Speedの特性をいかしたアウトサイドからうねりにのり気持ちいいセクションでのターン、数年前まではまっすぐにしかいけなかったSUPサーファーとは思えない。
Tsukimorisan / Sunova Speed
そして本橋くん。
とにかくテイクオフが早くカービングをしていくたびに加速していく感覚がとにかく楽しかったと伝えてくれました。
僕、Jasonさんがテストしてみたときもそうなのですがボトムターンでのスピード感は普通のボードと同じなのですがトップでの加速感が今までのボードにはないものでラウンドハウスカットバックを入れてもレイルトリムをそんなに気をしなくても楽にカービングをすることができるという感触を得ていました。
この日のセッションでも本橋くんが一番感動していたのは楽にカットバックできることでした、楽にテイクオフできてほしいときにスピードをつけることができカットバックが楽….なんていい事づくしのこのボード。
今の所欠点らしきものがなく正直最初からこのフィーリングを得ることができてしまうとさらに良いものっていうモチベーションがわかなくなってしまいそうですが、僕の中では改良点がいくつかありそれを付け足していけばもう少し幅広いレベルのSUPサーファーが楽しめるボードに仕上がるかと思います。
今回テストしているのは7`11×26 、ターゲットは僕たちのようにハイパフォーマンスボードに乗り慣れているけどコンペではなくもう少し楽にでも波にのったら妥協のないラインで波乗りをしたい、楽に楽しくSUPサーフィンをしたいそんな中上級者レベルをターゲットにしています。
テイルを踏んでのレイルコントロールができるSUPサーファーならだれでもこのボードの素晴らしさをわかってくれるかと思います。
これからも様々なコンディションでテストを繰り返しす波乗りが楽しくなるSUPサーフボードをイメージしていきたい。
アウトサイドはSUPサーフ天国で久しぶりにサイズアップしたショップ裏でのセッションおのおの楽しんでいました。
Jason
Jason
プルアウト….
普通の人ならむち打ちクラスですねw
Takeuchisan
どんなときでもショップ裏でロングで入り、パドル力をつけていまではSUPサーフに混じってしっかりいいポジションからテイクオフできるようになったMatsumotoさん、ロングはKakaiさんシェイプのTEDカスタムサーフボード。
石の上にも3年、サーフィンも長い目でコツコツとやり続けた人がやっぱり上達しています。
ドローンを一通り撮影したあと。
Ryuが入るというので付添でエントリー。
Jason
上げ潮になりなかなかゲッティングアウトできないRyu….
この荒波でゲッティングアウトできればどこでもやれちゃいますね。
Jason
本橋くんもハッピーセッションを終えてビーチへ。
SUPサーフィンってこんなに楽しいものなんですね…と嬉しい言葉。
奇声をあげながら波に乗りつづてきたNoharasan。
見た目以上にほれ上がるブレイクで合わせられなかったRyuですが数本テイクオフしているうちにいい波をみつけライディング。
SOSカスタムが本領を発揮するコンディションだったのでこの日は最後まで波にのりつづけていたTakuroくん。
いいの乗っていました。
そして僕。
SOSカスタム、プロトタイプ 7`4×25 @78L
こちららのボードのフィーリングも最高です。
このあと南風がブンブン。
アウトサイドはオーバヘッドのブレイク、たぶんウィンドなら最高に楽しかったかも。
↑この日の動画もよかったらチェックしてみてください↑