Windy Saturday / Wing foil /Foilsurfing/Windsurfing….

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2020.07.11
土曜日。
朝から南西の風が強く吹きサイドオフショアの砂嵐だった白里ビーチ。
風が強かったのでSUPサーフをやるメンバーさんがいませんでしたがフォイルアーミーの数名はエントリーしていて波に乗った後のダウンウィンドフォイル的なフォイリングを楽しんでいました。

TED SURFでもジワジワと盛り上がり始めているウィングフォイル。
最初は波がなくフラットな海面でやるのが好ましいのですがこの外房エリアにはなかなかそんなポイントが少なく唯一のフラットポイントとえいば困ったときの河口ということでTKQさん、Machさん、SKGさんが行くというので僕もアドバイスをしにポイントへ。


陸地を吹いてくる風なのでガスティですが海面はフラット、風の強弱はさほど気にならないのがウィングのすごいところです。
前回のセッションで完全にコツを掴んでいたTKQさん、さすがフォイルを国内でも早い時期からやっていた方だけあってウィングの使い方が分かってからは問題なくライディングできていました。
最初はフォイリングできてなくても風を受けているだけでも楽しいとい言っていたTKQさんですが一度ウィングでの浮遊感を味わってしまうと”これは楽しいね”とニヤニヤ。
まだまだ少ないですが少しずつウィングライダーが増えてきたら嬉しいですね。

今ウィングの起爆剤となってくれているのがSudoさん。
僕がショップをスタートする前からウィンドでのウェイブライディングをしてきた仲間が今こうしてウィングにハマっていて既に九十九里でもライディングをし始めています。
Sudoさんが乗れるようになったを見て火がついた人たちもいて、どちらかというとウィンドもストロングスタイルな人だったのでウィングもそのノリでやってくれそうなので僕以外にどんどんこのエリアでスポーツの可能性を広げてくれる人が現れて嬉しいです。

Sudoさんの影響で火がついてしまったSKGさん。
フォイルがIWAなのでもしかしたらでかいフォイルにしたらひとっ飛びかも…..
完全覚醒のTKQ a.k.a 尊師


ここまで乗れればあとはトライアンドエラー、逆サイドも乗れるようになればもう九十九里もOKですね。

ショップを立ち上げた時から僕のショップを支えてきてくれた一人がこうしてまた新しいスポーツを一緒にスタートし楽しんでくれているのが嬉しいです。
これでTKQさん、サーフィン、ウィンド、カイト、SUP、フォイルサーフィン、SUPフォイル、そしてウィングと全てを乗りこなせる日本でも数少ないマルチなサーファーに…..すごい。

カイトメンバーからのスタートですがそこからサーフィン、そしてフォイルにハマったMachさん。
フォイルでの気持ちよさを知ってしまっているのでウィングにいかない理由もなくこの日から特訓開始。

海と違ってワイプアウトしてもすぐにまたスタートできるので反復練習できるのがいいですね。

それにしてもSudoさん、まだ始めて5回かそれくらい。
既に貫禄が….。

海はカイトサイズ7でオーバーコンディションくらい吹いているので僕もショップ裏で2時間ほどのセッションを楽しませていただきました。
アウトサイドはオンショア気味、インサイドは強烈なオフショアでカイトなら一往復で退場なコンディションでしたすごいですねウィング、まるで問題なくライディングできていました。
ただプローンで出ると途中風がまるでなくなる時間帯もあり沈むと冷え切った水温の中に浸かり続けないといけないので吹いている時間帯は44のプローンで、それ以外はArmstrong 55で。
使っていたフォイルは Armstrong HS1550 /85cm mast / 60cm fuselage / HS232 tail。
基本マスト以外はプローンでやっているセットをそのままに。
マストを変えなくても元々が72cmと他社に比べても長いのでオールマイティに使えるのが嬉しいですね。


風が落ち着き始めた時間帯に登場したUchiyamaさん、風スポーツはヨット以外やったことがないのですフォイリングはできないけどしない状態でアップウインドをとりポジションをキープできているところがすごい。
上達するにあたってここがすごい重要でポジションキープできるスキルがあると練習量も増えますし、何よりも効率的にウィングを使えているということなのであとはそのパワーをフォイルに伝えるだけなので僕的にはフォイリングできたことよりも元の位置をキープしながら行ったりきたりできている人の方はもうすぐだなと思います。

アウトサイドを行ったりきたり楽しむSudosan。


もうシバーさせてうねりに乗れるまでに….
ウィンド、カイトでこのレベルまで乗れるようになるとなると2年はかかりますがウィング….すごいですね。
風が入る場所ならどこでも練習できてしまうということもありますが驚異の上達曲線を描くことができます。
ただ、誰もこのレベルにすぐに到達できるわけでもなくもともと自分がベースにするスポーツでどれだけやってきたかが特に海での上達に関わってくるのかなと。
自分がベースとするスポーツをすぐにリンクさせるイメージができた人は上達が早いですね。

フォイルアーミーはミドルセクションのブレイクを狙い…

すごいラインを….

今日一番のライディングをメイクしていたKabachan。
使用しているフォイルはもちろんArmstrong Foil。

Yoshida先輩、この日はこのコンディションの中4R…..

Mori-C

どんなコンディションでもツボを外さないライディングはさすがです。

隣の作田ではウィンドサーファーが大集合していたようですが時間的な問題もあったとは思うけどホームブレイクでのウィンドを楽しむNaoki。 人がいるから、人がいい波だからとか蜜に群がる蜂のような行動をしないスタイルを昔から貫くNaoki、仕事も忙しくなかなか海に入れない中でもこんなオフザリップをメイクしてしまうのもかっこいい。

奥さんのまきちゃんが、今日の白里普通のサーフィンをしている人いないですね…とよく見るとアウトサイドはウィング、インサイドではフォイルサーフィン、そしてウィンドが波に乗っている。
この見ている風景だけを切り抜けば日本じゃないみたいでした。

仕事的には僕も海に一日いてしまったのでスーパースローでしたが実りある一日、たくさんの種がまたまくことができました。

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