Sunset pro トライアル / R1

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オアフノースショアで行われていたSUP world tourの第1戦、Sunset proに今年は選手としてトライアルから出てきました。
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マーシャル諸島、マウイでのトレーニングを終えてノースショアへ9日に移動して大会がスタートしたのは12日。
フォーキャストではノースショアには20ftオーバーのスウェルが到達するということで前日からヒートスタートするアナウンスがあったので覚悟を決めてビーチへ着くとかなりジャンクで時折くるセットではマッシブな15ftクラス。
ウオームアップで入る選手もいましたがまともにライディングできている選手がいない中、一人Kai Lennyだけがやばいラインでライディング…..。
彼のライディングが大会をスタートするきっかけになっという話も。

そして9時からヒートがスタート。
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今回日本人でトライアルから参加していたのはビックウェイブサーファーの青山さん、御宿マハロサーフの松永さん、そして僕の三人。
メインイベントからは本橋君。

セットが来るとチャンネルも完全に閉じるハードコアのコンディションの中淡々とヒートがスタートしていき、自分のヒートが来る前には完全覚悟を決めてアウトサイドへ。
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Photo by  Kinsan
このヒート一度2位まであがりましたがその後逆転され3位でトライアル敗退。
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Photo by  Kinsan
それでもポジティブに考えればこのハードコアのコンディション、そして初サンセットで3本波に乗れたことが来年にむけていい経験ができたと思います。
技術はもちろん、パワー、経験、全てにおいてまだまだ足らないことがわかりましたが来年に向けての目標ができ新たなモチベーションでSUPを続けていくことができそうです。
応援してくれたTED SURFのみなさん、家族のみんな、サポートしてくれて本当にありがとうございます。
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photo by Kinsan
青山さんとはステイしていたところも同じで、サンセットのことなどいろいろ聞くことができ海に入る前にすごく気持ちが楽になりました。
また来年も宜しくお願いします。

僕もヒートが終わったので冷静に他の選手を見てみるとでかい波を苦手にしている選手は顔面蒼白になっている選手も多く、それだけこのコンディションのハードさを物語っていました。
またこの日のサイズになるとほとんどの選手がビックウェイブベストを着用していて世界もこうしてビックウェイブでの安全へのマネージメントをだれもが気にしているように感じます。

そしてトライアルが終了しメインイベントへ。

R1、ヒート1からはKai Lennyが早速登場。
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ボードサイズは8`10×23、フィンセットはクワッド。
キャディにもたせていたのは幅が若干あるボードでフィンセットはスラスター。
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ジェリーロペスさんシェイプでアウトラインとも一寸の無駄のないデザイン、この波のサイズで初めて機能するようなボードデザインですね。
日本で乗るようなコンディション、そしてこれを乗りこなそうと思うとさらに別のスキルが必要になると思いますがこのサイズの24インチは一本あると日本の台風シーズンのマックスサイズで使えそうなボード。
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テイクオフするまでのスピードが速いのでセットアップするポジションがさらに奥でしかもそのポジションに隙がない、このライディングはフェイスのバンプに弾け飛んでいましたましたが他のライディングはパーフェクト1位勝ち上がりでR3へ。
R1のライディングMovie

この日はR1のHeat4までやって終了。
次からのヒートは翌日になるようでメインイベントにいる唯一の日本人である本橋君がいよいよ登場。

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