foil day

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2018.12.05
朝の白里ビーチ。

少しよれ気味でしたがミドルセクションには形のいい綺麗なブレイク。

SUPサーフ、レギュラーサーフとも十分楽しめる波でした。

アウトサイドにはジェイソン、マルコム、チョコボールの3人がプローンでのフォイルサーフ。
中でもジェイソンさんは普通にショートでも走れしまうような波を4`6のフォイルボードでテイクオフしてカリカリのセクションをものすごいスピードで抜けていく新たな境地でのフォイルサーフ…..アドレナリンジャンキーらしい素晴らしいキレっぷり…..。



ここから乗り次のバンクへ。



一本の波で左から右へうまくうねりをコネクトしていくジェイソンさん。
昨年の今頃はまだみんなフォイルサーフィンに対して慎重でしたがあれから一年たち、一人また一人とこのスポーツの魅力にはまり今ではたくさんのメンバーさんが始め飛べるようになりさらに新しい楽しさの扉を開いてくれています。
うまくなってきている人たちはさらに次のステージにとこんな波でもライディングできるようになってきてよりパワーのあるセクションでスピードのあるライディングを楽しめるようになってきていている。
これもやはりバリエーションに富んだこの九十九里という素晴らしい環境がありまたショップの中でみんながどんどんスキルアップしていき切磋琢磨していく人たちがどんどん増えていっているのがまたフォイルサーフィンというハードルを下げているのかなと最近思うようになっています。


この日でプローンスタイル3回目くらいのチョコボール前川。
ボードはSOSカスタム5`2、フォイルはgofoil iwaにプレートアマウントを装着。


SUPフォイルはマスターしている方なのでテイクオフまでできてしまえばあとの要領はSUPフォイルと同じなのですがテイクオフのポジションや波選びが最初は肝心でこの波ですよーとアドバイスしてあげるといい感じでテイクオフしてロングライドしていました。
最初はえー、この波でいくの??的な感覚ですがスピードが出た時にボードをいかに押さえらえるか….その一点にかかっていると言っても過言ではありません。

マルコム??
素晴らしいエアーをメイクしていたジェイソンさん笑

Party wave
Jun / WCFC frequent flyer4`4, Naish Thrust MMalcom     / SOS cusotm5`2 Naish Thrsut M。
春くらいまではみんなフォイルがでかければでかい方がいいみたいな風潮がありましたがTED SURFでプローンスタイルで楽しんでいるメンバーはまたMサイズ、gofoilだったらKaiのサイズに戻ってきています。
理由はいろいろあるのですがやはりきっかけはTED CUPでのジェームスケーシーのライディングを目の当たりにして日本のようなビーチブレイクでほれた波でどうしてもテイクオフしないといけないコンディションの場合ラージフォイルだとテイクオフの時すでにオーバーパワーで飛んでしまうことになりその点小さいフォイルならフェイスで張り付くようにテイクオフできその後もほれたセクションでもストレスなくライディングできるからということがあります。
あとは小さいフォイルの方が波の中でのターンも楽でフォイルをトリムしながらライディングするという楽しみを味わいやすいのかもしれませんね。
ただ、体重のある人、まだ安定したフォイリングができに人はやはり大きめのフォイルの方が安定させてフォイリングしやすくSUPフォイルなどボードが大きくなる場合は特に最初はラージフォイルの方が危なくなく飛べると思います。
ショップメンバーさんの中での波やコンディションに応じてフォイルサイズを変えてくる人も多く、またスタイルによってもサイズが変わってくるのかなと思います。 

ちなみに私も最近はトリップで大きなフォイルを持っていくのが辛いということもありMフォイルでずっとやっていましたがこの日はLフォイルでどこまで乗れるか的な感覚でラージフォイルでライディング。

テイクオフもしっかりとノーズに荷重をかけて押さえ込んでいけばフォイルのパワーが入りづらく。
フォイルに荷重をかけつつ前足でノーズのアングルを下げてあげる、ほれた波でサーフィンしてパーリングしないようにするときの感覚に近いです。
両足ともボードの中心に乗っていますね。
これが一番大切なポイントです。


最初は波に対して直角にライディングしていっても十分楽しいのですが乗れるようになってくるとうねりのフェイスで走ることとによりさらに長い距離をライディングできるようになります、そこからさらにマスターしてくるとウネリの高い位置を走れるようになりさらに波のパワーとスピードを味わうことができるようになり….早い人ならここまで半年かかからずできるようになります(僕は結構時間かかったけど….)。


そしてフォイルの最大の楽しみはやはりカービンング。
ウネリしかないセクションをものすごいスピードでまるででかい波に乗っているかのよういドライブをかけてターン出来るのには感動すら覚えます。

 


この日の波はミドルでどかんと割れてインサイドはウネリがたるく続くのでまさしくフォイルコンディション、フォイルがなければ1時間も入っていないかもという中で夢中で波を追っかけてられるのが最高です。


最初の怪しい体制からリカバリーしてロングライドをメイクしていた前川さん。
さすがのライディングでした。

Malcomもストーク、シメルーからのサーフトリップ帰りでもこうして寒い海に入りストークしてくれるのを見ると嬉しくなりますね。

ショップに戻ると同じくパプアトリップに来ていたラモスさんがご来店。
美味しいコーヒーを持ってきてくれました。
煎れる時の香りがまるで違うんですよね、当たり前ですが。
近々このベアフットコーヒー&TED SURFブレンドがショップでもお買い求め出来るようになりますのでお楽しみに〜。


そしてラモスさんがピックアップしにきてくれたJP Pro Series8`1X28

日本に在庫がなくメーカーさんに頼んで発注していただき到着したボードなので日本にはまだ入っていないレアなボード。
テイルの絞り、薄さを見るとプロダクションモデルとはいえあのケアヒのライディングができてしまいそうなそんな魅力あるボードです。

波にも恵まれ賑やかっただ水曜日の白里でした。

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