時代はOJI SUP / 中古 FOILボード&SUP情報

2020.12.08

サイズのあった昨日からまさかのサイズダウンでインサイドのみのブレイク….
昨日のセッションの様子　
波スモールでしたがスペシャルゲスト登場とあって僕もサイズの大きなSUPボードをもってビーチへ。

波のサイズはちいさいけどポケットがある早めのとき最高に楽しいSUNOVA SPEED 8`5
こんな波でこんなスピードが出てしまうの…っていうくらい走り回れるボードです。

今は現役を遠ざかってしまいましたが国内でも数々のSUPタイトルをとり、その活動の範囲は国内だけでなくサンセットビーチやタヒチまで広がりサンセットでは海外のトップ選手と渡りあい8位という輝かしい成績をのこしてきた本橋くん。
彼とはそれこそ生死をさまようような経験をしてきたし、ジョーズでのSUPサーフをしてきたりと自分たちになりにその当時のSUPシーンを引っ張ってきた仲間。
今でもお互い海をベースにするスタンスはかわりませんがなかなか会う機会もなく久しぶりの再会。

共通の友人、ショップメンバーでもあるTigarくん。
小波用にとInfinity B-Lineをテストライドしてくれていましたがパワーのない波での加速感が気に入ってくれてこの日購入してくれました。

Tigar / Infinity B-line 8`2×29 @101L

Tigar / Infinity B-line 8`2×29 @101L

Tigar / Infinity B-line 8`2×29 @101L
小波だから小さいボードではなくあえて浮力があり波のいいポジションを走れるボードということでおすすめしていましたが気に入ってくれてよかったです。

本橋くんは止まると膝くらいまで沈むハイパフォーマンスSUPボードで。

波の裏からでもボードが縦にあがるのが見えるリッピング。

さすがですね。

自分たちが海外の波をチャージしているときも長さはあっても基本80L以下のボードでどんなに海面が荒れていてもスタンドアップしてパドルしていて四六時中高いモチベーションでやっていたからそれも苦にならずいい波でいいパフォーマンスをするためにチューンされたボードに乗るのがまた楽しかった。
それから時間がたち、国内では海外のようなパーフェクトブレイクでSUPサーフィンをする機会がなくなってくると必然とSUPサーフィンへのアプローチが変わってきてそれがフォイルサーフィンになったりとしてきましたが最近またSUPサーフィンが楽しくなってきています。
その理由としては、昔とちがいサイズ、浮力のあるボードへの変な偏見がなくなり逆に長さや浮力のあるボードのほうが沖合でストレスなくアウトサイドからくるウネリを見てアプローチしていいポジションから楽にテイクオフできてしまうことでSUPサーフィンの魅力を再確認できているからかもしれない。

僕のつかっていたSPEEEDでインサイドセクションでグライドする本橋くん。

Tigar

こんなサイズの無い波でも楽しめてしまうんですねとにっこりだった本橋くん。
時代はオジサップですねと笑っていました笑

浮力のないボードだとこんなポケットにいることもそれなりのレイルコントロールができないと無理なわけで、レイルをぎっちり入れるのはサイズのある波だけでいいと思うとある程度浮力のある波でこんな波でも加速できるほうが絶対たのしいと今の僕なら断言できます。
もちろん若手でパンパン走りたい人はそれはそれでOK、波乗りなのでいろいろなアプローチがあるのは当たり前だと思います。

後半は風が吹いてしまいカイトフォイルなら楽しそうなコンディション。

TsukadasanはSK8でグライド。