努力は人を裏切らないということ / SOSカスタムSUP

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2019.07.21
日曜日の白里ビーチ。
昨日の予報では風が弱まる予報でしたが逆に北東が少し強めのコンディションとなっていました。
ただ南風が強いよりは北寄りの方が面がまだキープしやすいのでSUPサーフには申し分のないコンディションをキープ。

右奥の君塚ピークからフルスピードでライディング、おきまりのポジションでオフザリップ。
教科書通りの素晴らしいライディングをいつも見せてくれるKimizukaさん。
ボードは Infinity RNB 7`7 

昨日お気に入りのNaish Hokuo 8`6をクラッシュしてしまった NZCヒラノ、この日はノークラッシュdayでした笑


素晴らしいチャージを見せてくれていたこの日の紅一点、Chinatsuちゃん。


SOS Custom 7`0を手に入れ乗りやすいといいながら今までよりさらに深い位置にポジションニングするようになったNGYman

同じくSOS customを手に入れてからライディングが劇的に変わったAkii。
SOSに乗り始めた人みんなに言えることですがポジションニングがより波のパワーのある位置になり、さらにスピードの出るセクションにいてもレイルが変にひっかかったりしないのでラインどりにバリエーションが生まれています。
今みんなが調子良さそうん乗っているSOSカスタムのオリジナルは僕がモルジブに持っていった7`4×24がベースになっていて、このボードは6ftオーバーの波でもイージーにテイクオフできその後のフェイスへの張り付き、レイルの入りなどが素晴らしくこのボードでのライディングを見た先輩が一発でSOSに乗りたいと思った逸品。

pedrogomesphotography 
このときこのSOSを乗ったときにいつもならノーズから30cmくらいのレイルが入りすぎるとくわれてしまうのでそのエリアを慎重に慎重にコントロールしている感覚でしたがこのボードにしてからは”あっ、引っかかる”というところで自動的に調整してくれる (大げさでなくそんな感じ)のでノーストレスでライディングでできるボードを手に入れたことの喜びは大きかった。
この後このモデルでオーダーするメンバーさんが増え、そこから進化したのが….。

Pro Slushi ver.2.0
Gランドや波のサイズがある場所でのSUPサーフィンをターゲットにデザインしたボードで8ftオーバーの波でもまるで不安的要素がなくテイクオフでの引っ掛かりの速さ、レイルの入りなど文句の付け所がなく天才ショーンの職人魂を感じることができたver.2.0。

このボードは76×23、もう一本が73×23。
このボードを週2ペースでSUPサーフをする人でも楽しく乗れるようにデザインされたのが先のAkiiやNegyamanの乗っていたモデル。
そして最近ではメンバーの森田さんがこのバージョンのボードで最高に調子いライディングをしていた今まで2発だったところを3発当てこめるようになったとニコニコでした。


そして今年の冬テストしていたのが人気のあったMini Turtleのアウトラインでレイルとロッカーラインはpro slushiのハイブリットバージョン。
アウトラインからは想像できないフェイスでの加速感とボトムターンでの伸びが素晴らしく特に早いセクションになったときのボトムに施されたキャノンボールコンケーブにより忍者のようなフェイスへの張り付きと僕初的な加速感を味わえるボードに仕上がっています。
ショーン自体はSUPサーフはあまりやりませんがウィンドサーフィン、カイトサーフィン、ビックウェイブサーフィンのジャンルではトップシェイパー、という裏付けされた経験がどのボードをシェイプしても理論づけされた彼のデザインにより素晴らしいものを作り上げてくれています。
最高のボードですが….
納期が長く、また不安定なのでお客様にはご心配をおかけすることが多々ありますが出来上がり海に出てみなさんのライディングを見るとまった時間を後悔させないそんなボードを世に送り出してくれているショーンには本当に感謝しています。

Aki  / SOS custom pro slushi ver.2.0

さて、話は戻り。
カスタムは究極だとして….
現実的にみて納期や価格などを考えるとやはりプロダクション。
そうなるとTED SURFで一押しは今のところInfinityです。

2020モデルの中でも人気の Bluur V2 7`5

Infinity Bluur V2 7`5
フルカーボン、テイル付近のコイルサスペンションというラミネート方法でボトムターンをしたときに今まで感じたことのない加速感を味わうことができ、トップでの返しも早くサイズ的にはパフォーマンス系ボードの中では75と大きめに感じますが波に乗って見るとフェイスでの加速感も素晴らしく程よいレイルの長さがターンの気持ち良さを増長してくて素晴らしいボードです。


インサイドブレイクをInfinity new deal96で突進するSZkさん

Miyazakisan / Infinity RNB 82

めちゃくちゃ調子いいですと海あがりニヤニヤしすぎて顔が崩れきっていたMiyzakisasan

82というサイズが多少チョッピーな海面でも波まちを楽にさせてくれるので行きたい波にいき、波に乗ってしまえばこんな感じで波乗りが楽しめる。
ファンSUPサーフィンを楽しむには最高のボードだと思います。


Naish 7`6x 26.5LEを自由自在に操るNoharasan。


このボードはNaishの中でもベストシェイプと言っても過言ではなく本当によくできたボード。
モデルチェンジしなくてもいいのでこのオーソドックスながら素晴らしいシェイプデザインのボードをまた世に送り出して欲しいと切実に思います。


この日も梅雨空、太陽は見せませんでしたが海の上は賑やかでしたね。


毎月第三日曜日はビーチクリーン dayということでサーファー、SUPサーファー、ウィンドサーファーとジャンルを超えて白里を愛するみなさんで海岸清掃。
ここまでジャンルを超えたみんなが集まるビーチは日本全国探しても多分ここだけで、この環境を快く使わせてくれる白里ローカルの皆さんには本当に感謝しています。
SUPサーフ、カイトサーフとこのビーチを何気なく使う人も増えてきましたがこの環境は当たり前ではなく日頃からこのように大事にしているみんなのおかげで成り立っているということを理解してくれたら幸いです。

ビーチクリーン前と後でSUPサーフィンスクール、写真を取ろうとしたらgopro不調のためこれだけ….。
若手の生徒さんと、昨年カイトサーフィンをスタートしたけどなかなか風が吹かず、ただ風待ちで海にいるのならSUPサーフィンで波や潮の流れを感じることでゆくゆくはそれがカイトサーフィンのためになりますよとアドバイスしたら早速スクールを受講してくれたNさま。
ハードといえばハードなコンディションでしたが二人とも楽しかったようで心地よい疲れのもと帰路へ。
また来週のお越しお待ちしております。

スクールを終えショップにいると入れ替わりで海あがりに入れ替わりでメンバーさんがご来店。

エイジくんがRyuにとくれたノコギリクワガタ。

祖国ウガンダを思い出しながら昼寝するギノンザマルムンコ。

そして本日入荷したKalama Performance 6ftの中古。

程度も良くこれからSUPフォイルをスタートしたい方には最高の一本。
リッター数も115Lあるので体重75kgくらいまでの方でも安心してスタートできる一本です。
フォイルは別売りですがフォイル中古でIwaとKaiのウィングセットの中古があるので定価で購入するよりはるかに安い価格でスタートすることが可能です。

夕方は潮が上げたコンディションでFlying time


TAOchan

安定飛行スキルを身につけたUrachan。

昼寝でパワーアップしたマルムンコ王子。

フォイルスキルも相当アップしています。

フォイスキルといえばこの人。
Tsukadaさん。
SUPフォイルからスタートし、今ではプローンフォイルもマスターしてこの日も誰よりも波に乗っていて楽しそうにライディングしていました。
いつかはプローンもマスターしたいとコツコツと練習を続け、今では素晴らしいライディング。
努力は本当に人を裏切らないんだなと…。



足の大怪我からも復活し今ではもうロングライドをバシバシ、ターンもバシバシと絶好調。
絶好調すぎて今では小さいボードが欲しくなってしまって….とフォイル道まっしぐらのフォイルジャンキー。

今日はいいもの見させていただきました。
ありがとうございます。




アームストロングフォイルを使い自由にバンクにトラックを刻むことができるようになりさらにフォイルサーフの楽しさを知ってしまったマルムンコ王子。
この人もフォイルサーフでの苦労人でしたが今では深い位置からテイクオフしてカリカリのフェイスを楽しそうにグライドしてからターン….とフォイルサーフの王道的なライディングを楽しむTED SURFのフォイルクルーでなくてはならない存在に。

マルムンコ王子

TED SURF日曜日。
一日ありがとうございました。

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