ウィングフォイルの可能性

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2020.07.04
土曜日。
朝から強い南風だったのでSUPメンバーさんの集まりもほとんどなく寂しい朝、その代わり南風がビンビン吹いていてショップ裏でサイドショア。
カイトサーフィンをやるには風の強弱がありましたが今のカイトなら問題なくできそうでした。

SICの ウィンド、SUP、SUPフォイル、そしてウィングが楽しめてしまう超欲張りなボードをオーダー、ピックアップしてくれたアントニーさん。
これから機会があったら九十九里通いもしてくれそうなのでまた世界が広がりそうな予感です。

風が吹いているので河口へウィング練習する人のサポートをする予定でしたがあまりにいい風が吹いているので中里で1R。


風がところどころぬけているのでプローンで行けそうもないのでArmstrong Foil Wing & SUP 5`5 & Armstrong Foil HS1550、ウィングサイズはOzone Wasp4。

意味不明な工事のため以前は砂浜が残されていたビーチもコンクリートの断崖絶壁の壁のせいで壊滅的な状態に。

ショップ裏でもできたのですが流れが早そうなのとゲッティングアウトが厳しそうだったのでこの場所をチョイス。
以前はここでカイトサーフィンを楽しんでいたので懐かしさもあり…..。

干潮時は最後のブレイクまで歩いてギアを持っていけるのでゲッティングアウトも見た目よりもイージー。
アウトサイドはウィングサイズ4でジャスト、もう少し風が安定していればプローンでもいけそうでしたがアウトサイドで風がぬけてしまうことを考えるとまだ怖く….
40L-50Lくらいのプローンがあれば最高なのですが、自分でこれだと思うボードが出るまでの間はこの55か45というチョイスになりそうです。


九十九里でのウィング、最大の魅力はなんと言ってもアウトサイドのサンドバーでブレイクする波でテイクオフした後の風をオフにしてのフォイリング。
よくウィングはどんな感じですか???
と聞かれるのですがある意味普通にSUPやプローンをしている以上に波に乗っている感覚を楽しめます。
好きなうねりを見つけたらアウトサイドからインサイドまで永遠にフォイリングを楽しめるのだから…..すごいことですよね。

たとえ上達に時間がかかったとしても、既にSUPやプローンでフォイリング出来る人だったら絶対に始めたほうがいいスポーツだと思います。
九十九里でよくあるサイドオフ、波はしょぼしょぼ、そんなコンディションが最高のフィールドに様変わりするのがウィングの最大の魅力ですね。

この日の様子をフォイルバディになりつつあるSudoさんがビデオ&フォトシュートしてくれていました。

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1時間ほどセッションを楽しみ、ひよこ部隊のいる河口へ。
Uchiyamasan

Sudosan 

オフ気味の風でしたがフラットな海面なのでウィング練習には最高のフィールドです。

ウィンドやSUPでは達人クラスの人たちが一心不乱にウィングトリムを練習している図…..


最初は大きめのSUPボードでウィングトリムの練習、あっという間にアップウィンドをとれるようになったので自分のフォイルボードで練習を始めたOKM先生。
フォイリング以前に風を受けて右に左にスイスイと行ったりきたりしているだけでも楽しいねーとニコニコしていたOKMさん、実はこれがとても需要で風をやったことがない人は皆んな一様にずっと風って吹いていると思っているのですがそれは違っていて風は吹いているところとそうでないことろがあるので風がぬけているエリアでいかにポジションをキープするかが重要なんですよね。
ウィンドサーファーファーは特にその辺の状況判断(風のラインを読む)能力が鍛えられているのでウィングトリムのスキルというよりも風を読む力が優れた人が上達が早いのかもしれませんね。

ワイプアウトもハードでしたがこの調子で練習していればあっという間に上手くなりそうです、僕よりも上達早いかも….。

ウィングバディ候補生マルコム

どんどん上達するSudosan


風系スポーツはやったことのないマルコムですがこのレベルまでライディングできるようになりました。
アップウィンドもとれるようになってきているのでコンディション次第でどんどん上達していきそう。


アップウィンド!!!!
早く一緒にアウトサイドのうねりをグライドしたいねーーー、そんな日を心待ちにしています。

みんなが楽しそうに練習しているのでマルコムセットで僕もライディング。

こんな風、しかも縦横200mチョツトのエリアでも十分楽しめてしまうウィング….ポテンシャル高すぎです。


写真だけ見ればわかりませんが実際ライディングしているのを見ると、えーーーこんなところでという場所です笑
それでもやっている本人はスーパーストーク。


ここでも実は見えないうねりに乗っているんです。
うねりは風向き関係なしに乗れてしまうのでオフショアでも沖からくるうねりを風に乗りながら乗れてしまうこともできるしイメージを含ませていけばどんどん遊び方の幅が広がっていくすごいウィンドスポーツです。


この日一日で相当スキルアップしたSudoさん。
何がすごいって流れもそれなりにあるコンディションの中ずっと同じ場所をキープしながら練習していること、風のスポーツをマスターするにあたっての鉄則をしつかりと守って効率的にやれていることはさすがです。

ショップ的にはスローな土曜日でしたが一日ウィング三昧で楽しめたTED SURF SHOP でした。

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