WING FOIL Session / Armstrong Foils HA v2

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春分の日
九十九里は早い時間から南西の風が入り波乗りは風のかわせるポイントで。
風狙いのメンバーさんは早い時間から移動してのウィングフォイルセッションでした。

最近Wing FoilデビューをはたしたKandaさん。
このバンピーなコンディションでもボードに立ち続けて練習できたいたのはすごい、河口など波の影響がないコンディションで練習したらあっというまに上達しそうです。
ロングボードサーフィン、SUPサーフィンで培った体幹がウィング練習に役に立っているのは間違いないですね。

前半南西の風が吹いている時間帯は2.5-3.5のコンディション。

RyuはTakuma Tanji2.5、フォイルはtakuma kujira II 800。

マウイで負った小指の怪我もよくなりだいぶチャージできるようになってきました。

ウィングクルー隊長SUDOさんは Duotone Slick 3.5、フォイルはArmstrong MA1000。
ハードコンディション時の王道的セッティング。
MA1000は波のサイズがアップしているときやオーバーウィングのハードコンディションで機能するので僕もお気に入りのgo to foilです。


そして最近乗り込んでいるHAシリーズ。
前モデルのHAに比べて浮き上がりのピーキーさがまるでなく、浮き上がらせるストレスがまるでないことに驚きます。
グライド性能は驚くべきもので今まででは信じられないスモールサイズのフォイルであってもかすかなうねりをとらえてグライドしていくその感覚は異次元のものがあります。
以前のHAはリフトしやすくさせるためにマストポジションを前にする必要がありましたが新しいHAはウィングでの使用時はマストポジションをさげることができるのでコントロールが楽でなおかつ浮き上がりのストレスもなく今のところ日の打ちどころがないといった感じです。
ただうねりのパワーのあるコンディション、ダウンザラインで波乗りをしていくようなコンディションだとリフト力が強すぎてうねりにはじかれてしまうこともありそうなのでそのあたりはMAとうまく使い分けていくといいのかもしれませんね。

プローンフォイラーにとってはこのフォイルはまちがいなくゲームチェンジャーになりそうで1日もはやくプローンでテストしてみたい。

貪欲にマニューバーを極めていくSudoさん。

TakumiくんはMA1000をテストライド。
数週間後にはいよいよニューボードで!!??


最近波のあるコンディションの海外のライディングシーンをみていると風を抜いてグライドしていくよりも風を入れてウィンドサーフィンのボトムターンのようにアプローチしてリッピングするスタイルがでてきていて、ウィンドサーフィンをベースにしていたライダーにとってはあのマニューバーは魅力的でトライしてみるとリップでのドライブ感が半端でなくウィングフォイルの波乗りの幅を大きくしてくれるスタイル。

Sudoさんもこのマニューバーにハマっていてリップでのカービング、サイドショア気味のコンディションでのスタイルとして極めていくのが楽しみですね。


Kandasan

Ryuはマウイでのトレーニングで得てきたキャッシュのボトムターンからのリッピング。


Ryu-B
理想はアームストロングフォイルのライダー、キャッシュのボトムターン。
僕やリュウはグーフィーフッターにとっては左からの風で練習できるので北風の九十九里か南風の内房どちらかでこのターンを極めることができそうなのでまたウィングフォイルへのモチベーションがあがってきています。
スペシャルなコンディションでなくなても風とかすかなうねりさえあればカービングが楽しめるウィングフォイル、どんな時でも海でストークできる究極のチョイスだと思います。


Takumikun


Ryunosuke
Takuma tanji 3.6 / Kujira II 800 / 85cm carbon mast

一旦風が落ちたのでインサイドのショアブレイクでKandaさん、Ryuの二人はSUPサーフィン。


Quatro Carve pro 7`7

風向きが変わり北西でびっちり吹き上がり3.5でオーバーコンディション。
Malcomくんに HA980で乗ってもらいました。

このオーバーコンディションではいささかオーバーパワーでリフトが強すぎたようですが風を抜いた時のグライド感、パンプ性能に驚いていました。

マルコムくんもやはりプローンで乗ってみたいといっていました。
これからのプローンシーズン、HA旋風が巻き起こりそうな….。


一通り撮影をおえてライディングスタートしましたが風が落ちてしまい….
それでもこの風のなかでの超ミニマムギア、HA780 & Armstrong XPS4.0、FG58Lでかすかなブローで浮かせることができたのは正直驚きました。 HA v2のポンテンシャル、これからどんどん乗り込むことで新しいシーンを切り開いていけそうです。

Armstrong Foils….トータルで揃えてみるとその良さがわかります。

気になる方はTED SURFでおまちしています。

次もwindyコンディションは土曜日、うねり付きでチャージできるコンディションになるといいですね。

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