今年最後の冬修行的カイトサーフセッション

    2018.03.21
    朝から北東の風が強く吹き雨交じりのコンディション、普通だと雨がふれば砂が飛ぶことがありませんがあまりの強風に砂が飛ぶ嵐の海。
    風下にはウィンドサーファーがスモールセイルサイズでウェイブライディング、この気合にはリスペクトです。
    朝一から最近SUPのレースボードを手に入れハードなトレーニングをしているOniimanさんがpatagoniaのロングジョンやジャケットをオーダーしてくれたり、修理ボードのピックアップ、ウィンドサーフィンをしに御宿から白里にきたAokiさんなどなど雨風、寒いという三拍子揃った天候ながら入れ替わりでメンバーさんのご来店、ありがとうございました。
    寒さはありましたが今年最後のコールドブリーズコンディションと思えば少しさみしい気がするのでカイトをセッティングしにビーチに向かうとするとTED SURFの古株カイトサーフメンバーのスマイリーさんが登場。
    まさかカイトサーフをやるとは思っていなかったようで”やりましょうよ”というと少し躊躇していましたが二人でセッティング開始。

    スマイリーさんはNKB REBEL 7をセッティング。

    自分は2018 Naish Slash 9でライディング。
    風に強弱がありブローが入ると太刀打ちできないオーバーカイト、昔のカイトだったら間違いなくライディングできないコンディション。
    ニューモデルを使うたびにハードなコンディションでライディングすると道具の進化に驚かされます。
    カイトサイズ6〜7だったらジャストで相当楽しめるサーフカイトコンディションでしたね。
    ボードはFCDカスタムMako5`10。

    あっという間にオーバーになったのでカイトラインに取り付けていたgopro sessionを取りはずしスマイリーさんのライディングを撮影。


    こんなコンディションでもニコニコしていました、スマイリーの名前通りです笑


    この季節はどんなにハードなコンディションになってもインサイドなフラットなセクションが現れるのでトリック好きなカイトサーファーにも最高ですね。

    今年最後かもしれないコールドブリーズカイトサーフセッション、海に入ってよかったと思わせるそんなファンセッションでした。

    セッションの後の暖かいシャワーからの暖炉。
    このありがたみがわかるシーズンがそろそろ終わりを告げると思うと少しさみしい気がしますが、やっぱり暖かいシーズンが楽しみです。

    明日からは真冬から一転、18度オーバーということで身体がどうにかなってしまいそう。