History-TEDの歩み
1964年、東京・神田の小さなサーフショップから始まったTED SURF。
千葉・外房への移転を経て、九十九里・白里ビーチを拠点とするオーシャンスポーツショップ「TED OCEAN SPORTS」として歩みを続けてきました。
ここでは、その60年以上にわたるTEDの歴史を、いくつかの時代に分けてご紹介します。

1964 – TEDのはじまり(東京・神田)
TED SURF のルーツは、1964年の東京・神田。
創立者・TED 阿出川がアメリカ西海岸で体感したサーフカルチャー、サーフィンライフを日本に持ち帰り、小さなビルの中でサーフボードの製造販売を始めたことからストーリーが始まります。
History of TED 1964-1969

1970年代 – 千葉・外房への移転
東京でのサーフボード製造が手狭になったことをきっかけに、まだ開拓されていないサーフポイントが無数に残っていた千葉・外房いすみ市の国道沿いに、ショップと工場を移転しました。
そこを拠点に、TEDブランドのサーフボード、そしてサーフィンカルチャーが日本全国に広まっていきました。

先代から2代目へ
幼少期から海やサーフィンカルチャーに慣れ親しみながら育った2代目・阿出川 潤は、父 TED 阿出川からサーフィンだけでなく、海での無限の遊び方を教わりながら成長しました。
風や波がない時は勝浦でシュノーケルをしたり、ボディボードで一人で波乗りができるようになると自転車で近くのビーチに通い一日中波乗り。風が吹けばカタマランで沖合をクルーズするなど、いつも海を中心とした生活がそこにはありました。

再スタート
高校を卒業し、単身ハワイ・マウイ島へ渡り、ウィンドサーフィンのプロを目指して大学に通いながらウィンドサーフィンに打ち込み、風がない時はサーフィンで海を楽しむハワイの人々のライフスタイルを学びました。
その後、カイトサーフィンに出会ったことで九十九里の可能性を強く感じ、ホームでのビジネスをスタートすることを決意。2002年に初代TEDの看板を引き継ぎました。
カイトサーフィンから始まったビジネスは、探究心のままにSUPサーフィン、フォイルサーフィン、サーフィンへとフィールドを広げ、いまではジャンルの垣根なくオーシャンスポーツを楽しめる最先端の遊び場として認知されるまでになりました。

そして3世代目へ
1964年にスタートしたTEDは、その後、二代目によってサーフィンだけでなく多種多様なオーシャンスポーツを楽しむスタイルを確立し、そのDNAは三代目の龍ノ介へと受け継がれています。
2025年には、世界最高峰のフォイルによる海峡横断レース「M2O」を13歳にして日本人最高位で完走。また同じ年に、SUPA全日本SUP選手権スペシャルクラスで優勝を果たすなど、次世代のウォーターマンとして一歩一歩階段を登っています。
これからもTED OCEAN SPORTSは、九十九里・白里ビーチを拠点に、Authentic Ocean Sportsの精神とともに、次の世代へと海のカルチャーをつないでいきます。
