努力は人を裏切らない

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2018.08.02
連日の猛暑で完全に感覚が麻痺して今日この頃、ショップにいると風が止まっているとモワーとここは東南アジアか…と思うくらいの気温ですがビーチに出ると海水で幾分気温の下がった空気を風が運んでくれるのでスクールをしている方が気持ち良いそんな毎日。
ただこのまま風が止まると水温がどんどん上がるので台風などまた別の意味で心配ですね。

お昼前から今日で二回目、Y様のレッスン。



マスターコース1セッション、風が弱くひたすらカイト操作でしたが”たのしー”を連発。
カイトサーフィンの魅力は海を風の力で滑走することですがそれと同じくらいこの得体の知れないカイトというものをまるでペットのように手なづけることができた時の快感がまた魅力なのかもしれませんね。
最初はえカイト操作だけなんですか???みたいな感じでスタートする方も一度コントロールバーを握ると夢中になっていくのを見るのがまた楽しい。

午後までYさまのレッスンを終え夕方からは先日フォイルセットを手に入れたTsunoさんのフォイルレッスン。

TED SURFフォイルアーミー午後の部。
ハワイアンスタイルで登場のTsunoさん、スピード出すとフォイルが揺れるんですねとビビりながらの登場でした笑
その後ショアブレイクをクリアしてアウトサイドへ。
先日のリバーマウスのようにすんなりとはいきませんでしたがうねりにひっかける瞬間もあったりと後少し。


ビーチに出た時はセットがボンボン入っていて一人フォイルで気持ちよさそうにライディングしていたYagiくん。

彼がショップに来た時は2年前、その時はカイトサーフィンスクールでTED SURFをスタートしそれからSUP、フォイルなどどんどんジャンルを広げ確実にスキルアップしている。
大卒で就職したて、ギアを購入するのも大変なはずだけどコツコツと道具を集めスキルを上げて今ではTED SURFで若手成長株の一人に。
何をやられてもいつも真剣で古株メンバーさんからも可愛がられながら上達しています。
いい波をつかんでフォイリングできたのを見た時は本当に感動したなー。

海に入ると突端にブレイクしづらくなりフォイルでも厳しい…
インサイドよりは逆にSUPサーフでリッピングできるコンディション、20分に一度のアウトサイドブレイクでなんとかフォイリグできるそんなコンディション。

波がなくなってもTsunoさんはSUPフォイルはパドルとスタンスが肝心ということが直感的にわかったようで波待ちの時もずっとスタンスをサーフスタイルに変え体の向きなどに気をつけながらパドルしていました。
こういうことができる人って必ずできるようになるんですよね。

波にのる、風にのる、とかくそれ自体の行為が重要視してしまう人が多いのですがそれ以前の過程でどれだけ濃厚な時間を過ごしてきたかがその人のスキルアップにつながっていくのだと思います。


この時間の九十九里、どんなにハードな1日を過ごしてもこの夕日を見ると全てが浄化されるような気がします。

1日ありがとうございました。

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